○色彩俳句542・藍6・秋山朔太郎01・2021-08-07(土)
○「花火まつ夜陰は藍をきはめつつ」(秋山朔太郎01)
○季語(花火・初秋)(「俳句界201507」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】
【鑑賞】:「立秋」の今日は「花火の日」でもある。「夜陰やいん」という攻撃を仕かけるには好機の暗さ。藍色が飽和を迎えた時花火が始まる。
○秋山朔太郎(あきやまさくたろう)
○好きな一句「浄暗に夢散りやすき揚げ花火」02
○季語(揚げ花火・初秋)(引用同上)※浄暗(じょうあん):神事をとり行う際の、けがれのない暗闇。
【Profile】:1942年東京都出身。1977年→山口青邨に師事。1984年「夏草」新人賞受賞。「夏草」同人。同年、秋山花笠と「夏野」創刊。1995年より主宰。
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