俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五体俳句573「良寛の一書を膝に春の旅」(今川凍光)

2022-03-09 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句573・膝9・今川凍光01・2022-03-09(水)
○「良寛の一書を膝に春の旅」(今川凍光01)
○季語(春の旅・三春)(「今はじめる人のための俳句歳時記新版(角川学芸出版)」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:書物を膝に置いての旅とは乗物の旅。鉄道かバスか。もっとも贅沢な国内旅行ではないか。良寛の出雲崎あたりは春の旅のおすすめ先。

今川凍光(いまがわとうこう)
○好きな一句「寝しづまる寐つきの悪き蛙らも」02
○季語(蛙・三春)(「→わたしの俳句歳時記」より引用)

【Profile】:1914年和歌山県出身。「」前主宰(1964~)(現主宰→手拝裕任)。師系:→山口誓子

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