俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五体俳句574「亀石の重きまぶたやつちふれる」(国枝隆生)

2022-03-15 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句574・まぶた1・国枝隆生01・2022-03-15(火)
○「亀石の重きまぶたやつちふれる」(国枝隆生01)
○季語(つちふる・三春)(「俳句201905」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:奈良の明日香村にある石造物。重く垂下ったまぶたは時節柄春眠暁の眠さである。空もどんよりとした黄砂のつちぐもり。

国枝隆生(くにえだりゅうせい)
○好きな一句「どこまでも基地の金網花ゆうな」02
○季語(花ゆうな・三夏)(引用同上)

【Profile】:1941年岐阜県岐阜市出身。「→」入会、→沢木欣一、→栗田やすしの指導を受ける。元「風」同人、「伊吹嶺」編集同人。

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