俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■色彩俳句576「川風にはくれんの錆はじまれり」(江田居半)

2022-03-29 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句576・錆色4・江田居半01・2022-03-29(火)
○「川風にはくれんの錆はじまれり」(江田居半01)
○季語(はくれん・仲春)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【→俳句結社索引

【鑑賞】:満開の前にもすぐに花弁が茶色に変色してしまう白木蓮の花。風や寒さの影響であるという。そんな花の姿を「錆がはじまった」と見立てた。

江田居半(こうだきょはん)
○好きな一句「この闇は動かざる闇蛍舞ふ」02
○季語(蛍・仲夏)

【Profile】:1926年大分県日田市出身。1979年→木村蕪城の「夏爐」入会、1981年同人。

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