俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■色彩俳句574「たんぽぽの黄がぽぽ良寛記念館」(森田ていじ)

2022-03-16 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句574・黄16・森田ていじ01・2022-03-16(水)
○「たんぽぽの黄がぽぽ良寛記念館」(森田ていじ01)
○季語(たんぽぽ・仲春)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめゆ~)】【→俳句結社索引

【鑑賞】:新潟県出雲崎の良寛記念館。石畳の横に広がる芝生の上に二つ三つのタンポポが咲いている。その「二つ三つ」を「ぽぽ」と表現した。すぐに想起される句は「たんぽぽのぽぽのあたりが火事ですよ」(『ぽぽのあたり』1998)(→坪内稔典05)。

森田ていじ(もりたていじ)
○好きな一句「雨がまた殖やすひらがな花豌豆」02
○季語(花豌豆・晩春)(引用同上)

【Profile】:1933年新潟県出身。大阪市にて「未完現実」代表をつとめた。師系:→西村白雲郷・→稲葉直

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