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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●特集俳句422・学校俳句1=卒業・小菅暢子1・2019-03-15(金)

2019-03-15 04:56:00 | 特集俳句

●特集俳句422・学校俳句1=卒業・小菅暢子1・2019-03-15(金)
○「海を見にゆく卒業のその足で」(三重県第11回海の祭典『海の一句』→黛まどか賞受賞句)(小菅暢子1)
○季語(卒業・仲春)(→「俳句の国・三重」より引用)【→特集俳句-索引1索引2検索3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:さて、卒業式が終わって、一体どこに行ったらいいのか。どこに行っても何か忘れてきたような気持ちがするだろう。もはや「海」しかない。そんな気持ちを洗い流してくれるのは。

 

小菅暢子(こすげのぶこ)(1960~2014)
○好きな一句「りんだうの丘聖鐘に包まるる」(「沖」200001)2
○季語(りんだう・仲秋)(→「俳誌のサロン>歳時記>竜胆」より引用)

【Profile】:1960年生まれ。歌人、俳人。→能村登四郎に師事。「」同人。2001年、沖新人賞受賞。

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