俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●次元俳句422・四囲(空間)1・豊口陽子1・2019-03-10(日)
○「角砂糖四囲は古りつつ春の雨」(豊口陽子1)
○季語(春の雨・三春)(→「現代俳句データベース」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:真四角の角砂糖の四囲に、時間が緩やかに経過する。そして、静かに春の雨が降っている。今日は「砂糖の日」。
●豊口陽子(とよぐちようこ)
○好きな一句「転生のわれを訪い来る沼明り」(『花象』1986)2
○季語(無季)(→「『鑑賞女性俳句の世界第6巻』を読む」より引用)
【Profile】:1938年東京都出身、埼玉県在住。→安井浩司に師事。「山河」「流域」「國」「未定」を経て「LOTUS」創刊同人。