俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句0189・蒼06・杓谷多見夫01・2014-08-27(水)

2014-08-27 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句0189・06・杓谷多見夫01・2014-08-27(水)

○「朝顔の蔓蒼天にゆき着けず」(杓谷多見夫01)

○季語(朝顔・秋)「あさがおのつるそうてんにゆきつけず」

【鑑賞】:路地に咲く朝顔。数本の竹を支柱にした朝顔棚に蔓が伸びています。人の背ほどに高くまで蔓が伸びているのですが、どれも青空の高さに届くはずはありません。→色彩俳句-索引

 

杓谷多見夫(しゃくやたみお)(1929~2012)

○好きな一句偲ぶとは遠く蜩鳴くときに」02

○季語(蜩・秋)「しのぶとはとおくひぐらしなくときに」

【Profile】:静岡県静岡市出身。1966年に→高橋沐石が「小鹿」を創刊した時、編集同人として参加。1992年「小鹿」同人会長。1995年「子鹿」副主宰。1999年に高橋沐石より「小鹿」主宰を引き継ぐ。


杓谷多見夫掲載句
03あたらしき霜柱踏み今日始まる(霜柱・三冬)〈特集505・新し俳句1-4(霜柱)〉2020/11/20

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