○色彩俳句0189・蒼06・杓谷多見夫01・2014-08-27(水)
○「朝顔の蔓蒼天にゆき着けず」(杓谷多見夫01)
○季語(朝顔・秋)「あさがおのつるそうてんにゆきつけず」
【鑑賞】:路地に咲く朝顔。数本の竹を支柱にした朝顔棚に蔓が伸びています。人の背ほどに高くまで蔓が伸びているのですが、どれも青空の高さに届くはずはありません。→色彩俳句-索引
○杓谷多見夫(しゃくやたみお)(1929~2012)
○好きな一句「偲ぶとは遠く蜩鳴くときに」02
○季語(蜩・秋)「しのぶとはとおくひぐらしなくときに」
【Profile】:静岡県静岡市出身。1966年に→高橋沐石が「小鹿」を創刊した時、編集同人として参加。1992年「小鹿」同人会長。1995年「子鹿」副主宰。1999年に高橋沐石より「小鹿」主宰を引き継ぐ。
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杓谷多見夫掲載句
03あたらしき霜柱踏み今日始まる(霜柱・三冬)〈特集505・新し俳句1-4(霜柱)〉2020/11/20
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