俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●特集俳句0186・言葉4=旅05・森中恵美子01・2014-08-08(金)

2014-08-08 04:56:00 | 特集俳句

●特集俳句0186・言葉4=旅05・森中恵美子01・2014-08-08(金)

 

○「ひとり仁王の口を真似てみる」『仁王の口』(1996)(森中恵美子01)

川柳

この寺の門にも2体の仁王像が安置されています。開口の阿形(あぎょう)像と、口を結んだ吽形(うんぎょう)像。一人旅の寂しさをふりはらうように、仁王の口を真似てから残りの旅を続けましょう。

 

森中恵美子(もりなかえみこ)

代表句「子を産まぬ約束で逢う雪しきり」02

季語(雪・冬)

1930年生まれ。番傘川柳本社の副幹事長。「仁王の口」で1997年第1回日本現代詩歌文学館長賞受賞。→俳人一覧(

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