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お気入俳人の俳句鑑賞します。
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■方法俳句663「桐一葉日当りながら落ちにけり」(『五百句』1937)(高浜虚子)

2024-08-26 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句663・スローモー視点4・高浜虚子11・2024-08-26(月)
○「桐一葉日当りながら落ちにけり」(『五百句』1937)(→高浜虚子11)
○季語(桐一葉・初秋)(「鑑賞日本の名句(角川学芸出版)」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4引5【→俳人一覧(いいいたくけせそにぬねのみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:方法の「スローモー視点」第4弾。肉眼の機能を超越した写生句である。落ち切った後もまだ日が当たっているのであろう。過去の3句は「→降りだして地に着くまでの牡丹雪」(加藤瑠璃子)、「→翅わつててんたう虫の飛びいづる」(高野素十)、「→お手玉の宙にとどまる雨月かな」(秦夕美)。


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