俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五体俳句0187・髪09・大塚邑紅01・2014-08-10(日)
○「湯上りの髪ゆるく巻き西鶴忌」(大塚邑紅01)
季語(西鶴忌・秋)
まだ湿り気のある髪の湯上がりの髪です。陰暦8月10日は→井原西鶴の忌日(1693)。一日で20000以上の句を詠んだ記録保持者ですが、同じ句は(同じような句は)なかったのかなあ。一生で20000句を詠んだ俳人にも類句は多々ありそうですが(~_~;)。→五体俳句検索へ
○大塚邑紅(おおつかゆうこう)
代表句「咲き重りせし紫陽花に何の罪」『空』(2002)02
季語(紫陽花・夏)
1929年生まれ。1961年「天狼」入会。1978年「狩」創刊と同時に入会。1983年「狩」同人。俳人協会会員。→俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)