俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五体俳句0175・足05・高橋沐石01・2014-05-20(火)
○「余花の雨旅のベッドに足垂れて」(高橋沐石01)(「和井弘希の蘇生」Http://blog.goo.ne.jp/kouki6220wai/e/641ca58cc319d6fa72084b376faf9e5aより引用)
○季語(余花・夏)
【鑑賞】:「余花」とは、初夏になってなお咲き残っている桜の花のことをいいます。余花の咲くなかの雨。今日の旅程を考えながらベッドに座っています。足をぶらぶらと垂らしながら。
○高橋沐石(たかはしもくせき)(1916~2001)
○代表句「父の代の風が吹きをり柿若葉」02(「さくら工326Ⅱ」Http://yamagoya33.exblog.jp/10517889/より引用)
○季語(柿若葉・夏)
【Profile】:三重県生まれ。東大ホトトギス会、成層圏句会で→山口青邨・→中村草田男の俳句を学ぶ。「子午線」の創刊に関わり、俳誌「小鹿(おじか)」を創刊す。萬緑同人、夏草同人、小鹿主宰。→俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)
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高橋沐石掲載句
03夢よりの奥の眠りや牡丹の芽(牡丹の芽・春)〈特集・夢見俳句〉2017/2/17