俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句0189・首06・外川飼虎01・2014-08-26(火)

2014-08-26 04:56:00 | 五体俳句

●五体俳句0189・06・外川飼虎01・2014-08-26(火)

 

○「拭いて秋の日陰に入りにけり」(外川飼虎01)

季語(秋)「くびふいてあきのひかげにいりにけり」

残暑の外歩き。首の汗を拭いて日陰で休みます。真夏の片陰ほど熱くはありませんが、まだまだ「秋暑し」です。さて、日向へ出かける時間です。→五体俳句-索引

 

外川飼虎(とがわしこ)(1924~2010)

●好きな一句白玉や湖の真中を日照雨ゆく」02

季語(白玉・夏)「しらたまやうみのまなかをそばえゆく」

【Profile】:東京都生まれ。→石田波郷の弟子。「鶴」同人。若くして石田波郷の門を敲き、「飼虎(しこ)」の号を授けられた。→今村俊三と→岸田稚魚とも縁が深い。荒川区在住。→俳人一覧()※本日より「句のふりがな」を追加しました。

 

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