●五体俳句0189・首06・外川飼虎01・2014-08-26(火)
○「首拭いて秋の日陰に入りにけり」(外川飼虎01)
季語(秋)「くびふいてあきのひかげにいりにけり」
残暑の外歩き。首の汗を拭いて日陰で休みます。真夏の片陰ほど熱くはありませんが、まだまだ「秋暑し」です。さて、日向へ出かける時間です。→五体俳句-索引
○外川飼虎(とがわしこ)(1924~2010)
●好きな一句「白玉や湖の真中を日照雨ゆく」02
季語(白玉・夏)「しらたまやうみのまなかをそばえゆく」
【Profile】:東京都生まれ。→石田波郷の弟子。「鶴」同人。若くして石田波郷の門を敲き、「飼虎(しこ)」の号を授けられた。→今村俊三と→岸田稚魚とも縁が深い。荒川区在住。→俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)※本日より「句のふりがな」を追加しました。
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