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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句082・黒04・坂巻純子・2012-06-20

2012-06-20 00:00:05 | 色彩俳句

色彩俳句082・04・坂巻純子・2012-06-20


○「揚羽蝶官能のつかひきり」(坂巻純子01)

季語(揚羽蝶・夏)

黄色に黒の斑点やすじの入った揚羽蝶。もちあわせている黒という黒をすべて使い切った色です。それを「官能の黒」と表現しました。

 

坂巻純子(さかまきすみこ)(1936~1996)

代表句「炎天をゆく胎内の闇浮かべ」02

季語(炎天・夏)

能村登四郎に師事、「沖」同人。第2句集「花呪文」で俳人協会新人賞、沖賞受賞。

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