このブログでは、「なぜ人間国宝にならないのか不思議」といい続けた嶋大夫。とにかく、大好きな大夫なので、ちょっとホッとしましたよ。今月は休演しているそうですが、どうかご自愛くださいませ。記念興行が楽しみです。 . . . 本文を読む
再映画化された『日本のいちばん長い日』は、岡本喜八監督の旧作であれ今度の新作であれ、日本に暮らしていたら絶対観なければいけない作品でしょう。「愛国」だの「尊王」だのと言っている連中の怪しさをこれほど物語っている話もない。で、映画では語られざる部分、天皇が読んだ玉音放送の原稿を書いた男の後日談に細木数子がからんでいるって、いまどの程度知られているのか!このブログでは何度も書いているネタなんですが、いま一度!書いてみます! . . . 本文を読む
7月10日の「四万六千日」は過ぎましたが、暑い盛りですね~。ということで、ここまでくれば察しの良い人はお判りでしょう。八代目桂文楽の名調子「四万六千日、お暑い盛りでございます。」でおなじみ「船徳」は夏落語の代表格でしょう。ということで、船からみの落語。 . . . 本文を読む
ようやく梅雨も明けるらしいですが、じめじめした時期にわたしが連想する場所は水の都ベニス。そして、ベニスを舞台にした映画のサントラで、あっさり映画を超えているのがMJQの『たそがれのベニス』。夏の暑い時期に聴いても涼やかになるサウンドです。 . . . 本文を読む