しかし、映画関係者の訃報が続きますね~。もう、すでに語りつくされている感のあるひとだし、わたしの思うことだけをつらつら書きます。
「無責任シリーズ」といえば、東宝の異才監督・古沢憲吾の才能によるところが大きいなあと思います。東宝というと、自社の旧作に冷淡な会社という印象がありますが、古沢憲吾、松林宗恵、須川栄三といったあたりは、東宝プログラムピクチャーの監督として再評価されるべきだと思いますし、特に奇行で知られる古沢憲吾についてはもっと語られて欲しいなあ~。(しかし、この訃報で東宝は儲けてしまうんでしょうね、皮肉なことに。)
・古沢憲吾とは(ウィキペディア)
また、東宝のプログラムピクチャーの美術といえば、黒澤組の美術監督・村木与四郎氏の夫人である村木忍のモダンな感覚も忘れてはならないでしょう。(例えば、「君も出世ができる」など。)
加えて、東宝という会社が、植木等、クレイジーキャッツやフランキー堺、加山雄三など音楽物の映画を多く撮っていたことにも思いを致すべきではと思います。
(日本のMGMというのは言い過ぎにしても。)
それと、植木等で思い出すのは、なんといっても大滝詠一氏。大滝さんの追悼文とか追悼ラジオ番組なんかを期待したいなあ~。
というわけで、わたしの雑感でした。
ご冥福をお祈りいたします。
植木等さん死去、肺気腫10年延命拒む(日刊スポーツ) - goo ニュース
「無責任シリーズ」といえば、東宝の異才監督・古沢憲吾の才能によるところが大きいなあと思います。東宝というと、自社の旧作に冷淡な会社という印象がありますが、古沢憲吾、松林宗恵、須川栄三といったあたりは、東宝プログラムピクチャーの監督として再評価されるべきだと思いますし、特に奇行で知られる古沢憲吾についてはもっと語られて欲しいなあ~。(しかし、この訃報で東宝は儲けてしまうんでしょうね、皮肉なことに。)
・古沢憲吾とは(ウィキペディア)
また、東宝のプログラムピクチャーの美術といえば、黒澤組の美術監督・村木与四郎氏の夫人である村木忍のモダンな感覚も忘れてはならないでしょう。(例えば、「君も出世ができる」など。)
加えて、東宝という会社が、植木等、クレイジーキャッツやフランキー堺、加山雄三など音楽物の映画を多く撮っていたことにも思いを致すべきではと思います。
(日本のMGMというのは言い過ぎにしても。)
それと、植木等で思い出すのは、なんといっても大滝詠一氏。大滝さんの追悼文とか追悼ラジオ番組なんかを期待したいなあ~。
というわけで、わたしの雑感でした。
ご冥福をお祈りいたします。
植木等さん死去、肺気腫10年延命拒む(日刊スポーツ) - goo ニュース
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