切られお富!

歌舞伎から時事ネタまで、世知辛い世の中に毒を撒き散らす!

小5から英語必修!

2006-03-27 23:49:52 | 政治少女死なず(反アベ宣言!)
へぇ~って感じだ。わたしの周りでも小さいうちから英語の塾に子供を通わせてる親がいるけど、どうなんですかね?たいした英語力でもないわたしが言うのもなんだけど、早くから英語を教えれば、日本人の英語力が向上するなんて、思考が単純なんじゃないかな?

わたしは大学時代、韓国からの留学生とクラスが一緒だったんだけど、その彼は日本語も馬鹿な日本人の高校生よりうまかったし、英語力も抜群で結構カルチャーショックを受けたものだった。

その後、旅先で中国人や台湾人の学生の旅行者なんかとも出会ったりしたけれど、彼らは総じて日本人より英語力が上だというのがわたしの印象。

近頃になって、ようやく、「日本の大学生より、中国や韓国の大学生の英語力の方が上」ということを言う教育関係者が増えてきたけど、わたしも実感としてそんな感じがする。

もっとも、大学全入時代?なんていわれる日本と違い、海外ではまだまだ大学生はエリートだったりするから、単純比較はできないけれど、ある英米人教師に言わせると、「日本のトップクラスの大学生より、韓国や中国の大学生の方が上」という説もあるそうだから、各国の教授法は研究に値するかもしれないな~。

ただ、正直言うと、小5は英語より百人一首とか日本の文学を読ませるべきっていうのがわたしの考えだったりしますが、今の子供の親は古典なんか大嫌いだろうから、親からして文楽の義太夫の電光掲示が読めなかったりするんだろうなって思うけど…。

そう考えると、日本の古典芸能文化は文部科学省には守ってもらえそうにないってことですかね…。

PS:これじゃあ、言ってる事が斉藤孝みたいだね。でも文部科学省よりは斉藤孝の方が古典芸能のためになってる気はするな~。

教育、学校 小5から英語必修…週1回程度、10年度にも導入 - goo ニュース
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1 コメント

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Unknown (不悟)
2006-03-28 13:51:21
英語は言葉という道具。

自分の気持ち、考えたことを日本語でうまく伝えることが出来ず、暴力としてのボディーランゲージを使う若者を育てておきながら、英語教育とは何事か。

まず日本語で話す能力を身に付けることが一番ではないか。
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