昨日のテレビ朝日「スーパーモーニング」を見ていて呆れてしまったのですが、石原慎太郎都知事の<独断専行!滅茶苦茶>行政は三宅島にも及んでいたようですね~。世の慎太郎信者はどう思うのでしょうか、この事態を!
わたしは共産党支持者でもなんでもないのですが、以下にあげる共産党都議団の声明は非常に重要な指摘で、もっと報道されることを望みます。ということで、これまた全文掲載させてもらいます。
☆ ☆ ☆
東京都知事
石原慎太郎 殿
2008年10月9日
日本共産党都議会議員団
三宅島モーターフェスティバルは中止し、災害復興支援に全力を
10月17日~19日の予定で、「チャレンジ三宅島’08モーターサイクルフェスティバル」(以下、フェスタ)の開催が予定されています。
第1回となった昨年度のフェスティバルは、マン島TTレースの日本版を描いた石原知事の構想から大きく後退、公道レースは実施できず、全体としてイベント中心のものとなりました。参加者も、「観光の起爆剤」と位置づけて、東京都が2億6500万円(災害復旧・復興特別交付金)もつぎ込んだにもかかわらず、一般のツアー参加者は185人、バイク参加者も少数にとどまりました。期待された観光客はフェスタ開催後も増えるどころか横ばい傾向にあります。
税金投入はツアー一般参加者1人当たり143万円にのぼり、なかには、出演タレントの岩城滉一氏に対する1000万円の出演料が含まれています。また、開催経費とは別に石原知事が宿泊する施設の改修に交付金1億円が投入されるなど、フェスタ最優先の税金の使い方に対し島民から批判の声がよせられています。
今年度のフェスティバルは、石原知事のマン島視察にも同行し、企画段階から運営にふかく関わってきた(財)日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)が企画・運営から撤退する中で開催されることになりました。
いま、三宅島の復興に求められているのは、石原知事のトップダウン事業の押しつけでなく、真に三宅島の復興に役立つ支援です。
よって、日本共産党都議団は、以下の点についてつよく要望するものです。
石原知事のトップダウン事業であるフェスタを中止し、公道レースをキッパリ断念すること。
復興のための支援は、島民の自主的な取り組みを尊重し、現実的な復興・振興にむけたもとのすること。
三宅島災害復旧・復興特別交付金を復活するとともに、原油高騰にともなうガソリン・石油購入への補助、住宅再建、漁業の価格補償制度など緊急対策を講じること。
三宅村は今年度補正予算で「三宅島オートバイレース運営事業」を計上。その財源に1億6400万円の東京都市町村総合交付金を充てている。そもそも、このような多額なイベント補助は市町村総合交付金の目的に合致していない。三宅村にどのような約束をしているのか、明らかにすること。
☆ ☆ ☆
で、念のために、石原慎太郎と三宅島の関わりについて、ウィキペディアの参考箇所をリンクしておきましょう。
・三宅島オートバイレース大会
声明文に出てきた「開催経費とは別に石原知事が宿泊する施設の改修に交付金1億円が投入されるなど、」という部分の「宿泊設備」についても、ほとんど稼動していないという報道が昨日のテレビ朝日の番組であったし、まあ、都政と都民の税金の私物化も極まれりってところではないですかね~。
一時は「総理大臣になってい欲しい政治家」というアンケートの常連だった慎太郎だけど、都知事としての実績は、新銀行東京の大失敗を始めとして散々だっていうのが、大方の都民の見方でしょう。
しかも、たちの悪いことに、都議会はあっさり新銀行東京の追加融資に賛成してしまうていたらく。共産党支持者でもないわたしが、共産党都議団に頑張れと言いたくなる気持ちも判らなくはないでしょう、ウヨクの方々。
というわけで、一都民としてこのオッサン・慎太郎のどうしようもなさを少しでも知ってもらいたくて、記事を書きました。
これでも、慎太郎を愛せますか!?
わたしは共産党支持者でもなんでもないのですが、以下にあげる共産党都議団の声明は非常に重要な指摘で、もっと報道されることを望みます。ということで、これまた全文掲載させてもらいます。
☆ ☆ ☆
東京都知事
石原慎太郎 殿
2008年10月9日
日本共産党都議会議員団
三宅島モーターフェスティバルは中止し、災害復興支援に全力を
10月17日~19日の予定で、「チャレンジ三宅島’08モーターサイクルフェスティバル」(以下、フェスタ)の開催が予定されています。
第1回となった昨年度のフェスティバルは、マン島TTレースの日本版を描いた石原知事の構想から大きく後退、公道レースは実施できず、全体としてイベント中心のものとなりました。参加者も、「観光の起爆剤」と位置づけて、東京都が2億6500万円(災害復旧・復興特別交付金)もつぎ込んだにもかかわらず、一般のツアー参加者は185人、バイク参加者も少数にとどまりました。期待された観光客はフェスタ開催後も増えるどころか横ばい傾向にあります。
税金投入はツアー一般参加者1人当たり143万円にのぼり、なかには、出演タレントの岩城滉一氏に対する1000万円の出演料が含まれています。また、開催経費とは別に石原知事が宿泊する施設の改修に交付金1億円が投入されるなど、フェスタ最優先の税金の使い方に対し島民から批判の声がよせられています。
今年度のフェスティバルは、石原知事のマン島視察にも同行し、企画段階から運営にふかく関わってきた(財)日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)が企画・運営から撤退する中で開催されることになりました。
いま、三宅島の復興に求められているのは、石原知事のトップダウン事業の押しつけでなく、真に三宅島の復興に役立つ支援です。
よって、日本共産党都議団は、以下の点についてつよく要望するものです。
石原知事のトップダウン事業であるフェスタを中止し、公道レースをキッパリ断念すること。
復興のための支援は、島民の自主的な取り組みを尊重し、現実的な復興・振興にむけたもとのすること。
三宅島災害復旧・復興特別交付金を復活するとともに、原油高騰にともなうガソリン・石油購入への補助、住宅再建、漁業の価格補償制度など緊急対策を講じること。
三宅村は今年度補正予算で「三宅島オートバイレース運営事業」を計上。その財源に1億6400万円の東京都市町村総合交付金を充てている。そもそも、このような多額なイベント補助は市町村総合交付金の目的に合致していない。三宅村にどのような約束をしているのか、明らかにすること。
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で、念のために、石原慎太郎と三宅島の関わりについて、ウィキペディアの参考箇所をリンクしておきましょう。
・三宅島オートバイレース大会
声明文に出てきた「開催経費とは別に石原知事が宿泊する施設の改修に交付金1億円が投入されるなど、」という部分の「宿泊設備」についても、ほとんど稼動していないという報道が昨日のテレビ朝日の番組であったし、まあ、都政と都民の税金の私物化も極まれりってところではないですかね~。
一時は「総理大臣になってい欲しい政治家」というアンケートの常連だった慎太郎だけど、都知事としての実績は、新銀行東京の大失敗を始めとして散々だっていうのが、大方の都民の見方でしょう。
しかも、たちの悪いことに、都議会はあっさり新銀行東京の追加融資に賛成してしまうていたらく。共産党支持者でもないわたしが、共産党都議団に頑張れと言いたくなる気持ちも判らなくはないでしょう、ウヨクの方々。
というわけで、一都民としてこのオッサン・慎太郎のどうしようもなさを少しでも知ってもらいたくて、記事を書きました。
これでも、慎太郎を愛せますか!?
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