
まずは前言撤回。以前、東京事変のアルバム『教育』について、「林檎第二共和制の幕開けか」という言い方で、東京事変サウンドのバンドとしての協調体制を表現してみたのだけど、今回のDVDを観て印象が変わった。
曲の合間に入るツアーのリハーサル映像を観ていると、楽曲のアレンジに関する林檎嬢のコントロールが細部に至るまで利いていることがよくわかる。想像するにビートルズのポール・マッカートニー同様、「間奏まで決まっていてひとつの楽曲」というイメージの人なのかもしれない。(つまり、アドリブの自由度が少ないタイプってことか?メンバー二人の脱退もちょっとわかるかな?)
考えてみれば、まったくアレンジの違うセルフカバーをこれほどたくさんやっているミュージシャンも稀だと思うのだけど、これはバンドの器ごとに実験しているというより、林檎嬢が自分の頭の中でいったん決まったアレンジのイメージを、もう一度解体し直している作業という事なのかもしれない。
DVD自体の印象としては、先日のNHKのポップジャムとあんまり変わらない感じもしたが、やっぱり新曲「透明人間」の最後で林檎嬢が感極まるあたりは感動的だし、ボーナストラックの「群青日和」はスカッとするし、カバ-曲「恋の売りこみ」もオリジナル曲のような楽しさ一杯。
でもやっぱり、フルサイズ・ライブDVD『Dynamite out』をじっくり観たいかな。こっちの発売が楽しみ!
曲の合間に入るツアーのリハーサル映像を観ていると、楽曲のアレンジに関する林檎嬢のコントロールが細部に至るまで利いていることがよくわかる。想像するにビートルズのポール・マッカートニー同様、「間奏まで決まっていてひとつの楽曲」というイメージの人なのかもしれない。(つまり、アドリブの自由度が少ないタイプってことか?メンバー二人の脱退もちょっとわかるかな?)
考えてみれば、まったくアレンジの違うセルフカバーをこれほどたくさんやっているミュージシャンも稀だと思うのだけど、これはバンドの器ごとに実験しているというより、林檎嬢が自分の頭の中でいったん決まったアレンジのイメージを、もう一度解体し直している作業という事なのかもしれない。
DVD自体の印象としては、先日のNHKのポップジャムとあんまり変わらない感じもしたが、やっぱり新曲「透明人間」の最後で林檎嬢が感極まるあたりは感動的だし、ボーナストラックの「群青日和」はスカッとするし、カバ-曲「恋の売りこみ」もオリジナル曲のような楽しさ一杯。
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