切られお富!

歌舞伎から時事ネタまで、世知辛い世の中に毒を撒き散らす!

あけおめ(新年のご挨拶)

2019-01-01 18:26:14 | プロフィール
新年あけましておめでとうございます。切られお富です。長らくご無沙汰しておりましたが、新年ということで、ご挨拶がてらの登場です。いよいよ平成も終わりですか・・・。この30年何をやっていたのかという反省もありつつ、2019年は平成でやれなかったことに挑戦したいなと。というわけで、本年もよろしくお願いいたします。

2018年は忙しかったです(特に5月以降)。でも、未知の体験をいろいろできたことと、久々に映画が豊作だった!映画業界はダメそうですが、クリエーターたちは生きていた!ドラマもよかったですしね~。

映画では、月並みですが、『寝ても覚めても』と『きみの鳥は歌える』が素晴らしかった。久々に映画らしい映画を映画館で観た気がしました。話題になった『カメラを止めるな』もよかったし、若き日の若松プロを描いた『止められるか、俺たちを』も映画を愛するものの心を揺さぶる映画でした。個人的には、今年の主演女優賞はこの映画の門脇麦ですね!それに樹木希林の遺作『日々是好日』は樹木希林VS黒木華という夢の顔合わせで、記憶に残りますね。

ドラマも豊作だったと思うんだけど、大傑作『獣になれない私たち』が視聴率低迷、酷評されていたのには驚きました。脚本の野木亜紀子はNHKでやった『フェイクニュース』もよかったし、乗ってる脚本家だと思います。月刊ドラマもわたしは買いましたし。しかし、ネットで騒ぐ連中のレベルが低いのはわかっていたけど、ライターの類の鑑賞眼も落ちているとしか思えないところが情けなくて、よい作品を応援する言葉が必要だな~と思った一年ではありましたね。

ただ、映画に話を戻すと、大手映画会社の作る作品がつまらないことはシネコンなんかに行くとよくわかりますね。観ようと思う作品がないですから。単館系でシネコンに拡大してきたような作品くらいしか観る気がしないし、シネコンにすら流れてこないから、自分で良作を捜しに行くしかない。でも、これが健全な状態だともいえるので、悲観はしてないですね。ただ、もう、エンタメ業界はイージーな商売はできなってことなんでしょう。映画、出版、音楽関係者は年収が下がっても仕方がないか・・・。

と、どうでもいいことはともかく、今年も刺激的な一年にしたいと思っています。では!!
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
2019年 (fortheday)
2019-01-03 13:12:18
お変わりないようでなによりです。
ナウシカやサザエさんが上演される今年はどんな年になるのでしょうか。
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コメントありがとうございます。 (切られお富)
2019-01-05 00:47:17
forthedayさま

新年明けましておめでとうございます。
コメントありがとうございました。

しかし、ナウシカとかサザエさんとか、前世代で企画の決裁権を持っている人たちのダメっぷりが凄いなと思います。2019年はこういうのが淘汰されていくとよいんですよね。でも、きっとしぶといんでしょう。レトロでしのげる時代は終わってると思うんですけどね~。

というわけで、本年もよろしくお願いいたします!
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