
観ました。新味はなかったなあ~。というか、要するに茂木健一郎の突込みが甘い。というわけで、簡単に感想!
タイアップ企画みたいな本は先に読んでいて、番組の方はどうかと思ったけど、たいしたことなかったですね。
というのも、今まで語られてきた話ばかりでしょ。海老蔵は率直な方だから、上手く突っ込めばいろいろ語ると思うんだけどなあ~。
玉三郎のときもそうだったけど、茂木健一郎は歌舞伎については通り一遍のことしか知らないんだと思いますね。理系的な通り一遍さ…。
そもそも、茂木健一郎の本って、役に立つことが書いてあったためしがないし、彼の学歴武勇伝にみんな当てられているだけなのでは…、と思っているのはわたしだけでしょうか?
ただ、一点面白かったのは、海老蔵の台詞の覚え方。ぎりぎりまで何もやらなくて、追い詰められてから覚えるって、スランプ中の受験生みたいな発想だなと思いました。ちなみにわたしも一夜漬け派でしたね、学生時代は。
対談本もそうだったけど、「リミッターをはずす」という言い方、つまり「自分を追い込んで限界を超える」という意味なんでしょうが、そこに随分海老蔵はこだわっているんだなあ~とは思います。生き急いでいるというか…。
これは、お祖父さん以来の癌家系だからということなのか…。
とりあえず、舞台の海老蔵ほどに面白くない番組でした。
次回の松本人志はどうなるんだろう?
タイアップ企画みたいな本は先に読んでいて、番組の方はどうかと思ったけど、たいしたことなかったですね。
というのも、今まで語られてきた話ばかりでしょ。海老蔵は率直な方だから、上手く突っ込めばいろいろ語ると思うんだけどなあ~。
玉三郎のときもそうだったけど、茂木健一郎は歌舞伎については通り一遍のことしか知らないんだと思いますね。理系的な通り一遍さ…。
そもそも、茂木健一郎の本って、役に立つことが書いてあったためしがないし、彼の学歴武勇伝にみんな当てられているだけなのでは…、と思っているのはわたしだけでしょうか?
ただ、一点面白かったのは、海老蔵の台詞の覚え方。ぎりぎりまで何もやらなくて、追い詰められてから覚えるって、スランプ中の受験生みたいな発想だなと思いました。ちなみにわたしも一夜漬け派でしたね、学生時代は。
対談本もそうだったけど、「リミッターをはずす」という言い方、つまり「自分を追い込んで限界を超える」という意味なんでしょうが、そこに随分海老蔵はこだわっているんだなあ~とは思います。生き急いでいるというか…。
これは、お祖父さん以来の癌家系だからということなのか…。
とりあえず、舞台の海老蔵ほどに面白くない番組でした。
次回の松本人志はどうなるんだろう?
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あの、台詞の、リミッターをはずす(つまり、火事場のバカ力)的覚え方を常時行っているというのもそのアピールのひとつだと思います。
それとか、麻央さんを選んだのは一目見た直観だとか、前の人を押しのけて市川家に生まれるのを選んだとか言ってましたね。
若くして歌舞伎を背負って立つプレッシャーは大きいので、そういう自己暗示やアピールが必要なのかもしれないですが。
私は、普段は普通で、役になるとガラリと変わって、その役になりきった存在感で見る者を魅了してしまうタイプの役者さんの方が、好きなんだけど・・・・。
確かにインタビューは、いかにもNHK的で、十分リハーサルをしたような双方面白みのないインタビューでした。海老蔵は時として、正直な本音をポロリともらしてしまうことがありますね。その時の海老蔵って、何だかカワイイと思っいますもの。
ひとつ印象に残ったのは、「他人は関係ない」と言い切れる強い自我の形です。人間関係の中で、いつも帳尻を合わせようとして悩んでいる八方美人で小心な私には、うらやましいです。
あと、かなりアップで海老蔵の舞台姿がみれたことがよかったかなあ。
>普段は普通で、役になるとガラリと変わって、その役になりきった存在感で見る者を魅了してしまうタイプの役者さんの方が、好きなんだけど・・・・。
じつはわたしも同じ趣味です!もっとも、役者に限らず、そういうタイプが好みですけど・・・。
ただ、團十郎家の場合については、きっと事情が違うんじゃないでしょうか?
『松緑夜話』とか、フィクションだけど小説『きのね』なんかから想像するに、様々なプレッシャーがあって、だから、團十郎や海老蔵の今のスタンスがあるような気がします。
大らかさで寄せ付けない團十郎と、突っ張ってみせる海老蔵。やはり、何か鎧を纏っていないと、やってられない家なんだろうって気がしますね~。
わたしなんかじゃ、すぐ逃げ出しちゃいそうな感じですけど。
私もこの番組を見ました。
見ていて、いよいよ13代目團十郎の誕生だなと思いました。お富さんはどう思いますか?パパゲーノ
お久しぶりです。
確かに、13代目にふさわしい風格はすでにありますね。
ただ、わたしの不満は花形公演ばかりやっていること。
父親以外の人間国宝級のベテラン陣ともっと共演して、芸を磨いて欲しいところです。でないと、せっかくの逸材の芸が独りよがりなものになってしまいそうで・・・。
もっとも、これって松竹サイドの問題なんでしょうけどね・・・。