團菊祭のチラシに吉右衛門の名前があったんで、「え!」と思ったら、菊吉の孫の初お目見得なんですね。たぶん、記憶に残るひと月になりそうな・・・。 . . . 本文を読む
油断してたわけじゃないんだけど、七之助の「葛の葉」、菊之助の「女殺油地獄」に惹かれてチケット発売日を楽しみしていた4月明治座(昼の部)が、アッという間に・・・。3階席の席数が少ないせいもあるけど、あのスピードにはビックリしました!ま、1階席ならまだ余裕があるんでしょうけどね・・・。 . . . 本文を読む
何をやるのか興味があったんですが、熊谷陣屋と十種香なんですね。四月の歌舞伎座の鎌倉三代記・時姫、金閣寺・雪姫に続く、十種香の八重垣姫とは!三姫を立て続けにって、期待の大きさがわかりますが、観に行きたくなっちゃったな~。でも、博多はさすがに遠いけど・・・。 . . . 本文を読む
おそらくは絶版なんですが、児童書なんかでおなじみポプラ社から出ていた五代目河原崎國太郎著の『演劇とは何か』のなかに、五代目中村富十郎(当時坂東鶴之助)、坂田藤十郎(当時中村扇雀)の鼎談(過去の雑誌掲載の再録)が入っていて面白く読みました。もっとも、この本自体も、子供向けではもったいないような、戦前戦後の演劇界の様子を活写した素晴らしい好著です。ご興味の向きには是非! . . . 本文を読む
演劇評論家の戸板康二が書いた推理小説に、歌舞伎役者を探偵にした中村雅楽シリーズというのがあって、文庫の全集も出ているんですが、昔、テレビドラマになっていると知ってビックリ!主演は十七世勘三郎で、勘九郎時代の十八世や小山三も出演しているとのこと。監督は小林旭の渡り鳥シリーズでおなじみ斎藤武市!衛星劇場で再放送してくれないかな~。レアものじゃないですか! . . . 本文を読む
4月は、3月の雀右衛門襲名と5月の團菊祭に挟まれて微妙な月なんでしょうね。加えて、明治座、こんぴら歌舞伎、博多でワンピースがありますから、役者も裏方も大変なんでしょう。だからというんじゃないけど、ちょっと意外性のある演目でした。簡単な雑感のみ。 . . . 本文を読む
「伝七捕物帳」など、テレビのことは他のひとが書くでしょうから、わたしは歌舞伎を中心に、若干は映画のことも・・・。わたしにとっては前進座の象徴みたいなひとでした。吉祥寺の前進座劇場が閉場して久しいですが、あの劇場のロビーの様子も梅之助丈の雄姿も、記憶の中だけのことになってしまったんだな~と。また、子息梅雀丈のコメントもよかったですね。ご冥福をお祈りいたします。 . . . 本文を読む