栗生楽泉園入所者から聞き書き、「中高生の教材に」

「群馬・ハンセン病裁判を支援しともに生きる会」(篠原勝喜知会長)が今秋から、草津町の国立療養所「栗生楽泉園」入所者から体験の聞き書き作業を始める。会員からボランティアを募り、現在11人が名乗りを上げているという。

 永井さんらは聞き書きをまとめ、中学高校生に手にとってもらえる形で製本し、差別や人権を考える教材として県内の図書館や小中高校に寄贈したい考え。これに対し県保健予防課では「予算が絡む話なので即答はできないが、07年度以降、何らかの支援ができるよう検討したい」(担当者)としている。同課によると、長野県、新潟県などでは既に県費での聞き書き集が発行されているという。【2006.10.03 毎日新聞 地方版/群馬】


自治体発行の聞き書き集などは、http://hansen.main.jp 

 

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