Vino Masa's Wine Blog

Weekly notable wine update.
毎週、気になったワインをアップデートします。

MW受験講座

2014-03-22 | Tasting Note

受験も定かではないが、受講したMW受験対策講座。何を記述すべきか示唆に富む内容だった。

クラス会も変化球だらけ。かつては、カナダのシャルドネは序ノ口。ボバル、アシルティコも登場。今回は、果たして何がと思ったが最終回は以外と普通であった。

  • Nytimber 2007 Blanc de Blancs

これは、酸っぱい!依然飲んだ酢の固まりのようなものと同じ。テクニカルデータは13g/lとある。通常の酸度(酒石酸換算)は、5-9g/lなので、極端なことがわかる。お陰でほぼ正解。

  • Varentini Treiano d’Abruo

安定した品質。ナイティンバーの後だと酸を全く感じない。

  • Attems Sauvignon Blanc 2011

フリウリのSB。テルペン香が立ってこないのでシャルドネに行きつき敗退。

  • Domaine de Bonserine Cote Rotie La Sarrasine 2006

こんな生産者、知らなかった。ラングドック?グルナッシュ?と減点を重ねた。

  • Siduri Garys' Vineyard 2009

持参したSiduri。重く濃厚。ジャムっぽさも残る。

  • Casa Rojo Vino de Autor 2005

こんなワイン知らない。でもバランスが取れていてそこそこ美味しい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Benjamin Lerouxをガメと答えてしまった、、、

2014-03-22 | Tasting Note

ある、私的で素敵なワイン会に参加。前半は持ち寄りで間違いのないパイパーエドシックで乾杯。

  • Piper Heidsieck Brut NV
  • Domaine Ramonet Chassagne Montrachet 1er Cru Boudriotte 2009
  • Domaine Robert Arnoux Clos de Vougeot 2003

ラモネのブードリオット09は充分なポテンシャルを感じるバランスの取れたワイン。美味しい。かつて同じ畑の生産者違いの会に参加した時、人気は今一つであった。若いと地味に感じるのは、バトナージュが少ないからと考える。年を経ると何故かラモネだけが傑出してくる。

アルヌーは、現在のアルヌー・ラショーとなる以前のもの。このワインは有名ワインショップから8年ほど前に購入したものだが、当時はパワフルなワインに魅かれていた時代だった。濃いことで有名なアルヌ―は、暑い年の2003でもそれを発揮している。未だに若さが残る果実味とジャミーな印象が強い。ブラインドで出せば新世界との答えも珍しくなかったはずである。

後半戦は、酔いに任せてブラインド合戦。話題のバンジャマン・ルルーからかすかなキャンディー香を感じた私は、ジャドの造るデ・ジャックのムーランナヴァンと暴走を開始してしまった。発酵時に多少の密閉性があったのであろうか?熟成時の還元反応のためであろうか。罰としてセロスのイニシャル(2012年12月デゴルジュ)を振る舞う羽目に(涙)しかし、このセロスのInitial、間違いなく美味い。Initialをセロスの真骨頂と評する人の気持ちが充分に理解できるワイン。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする