Vino Masa's Wine Blog

Weekly notable wine update.
毎週、気になったワインをアップデートします。

Several Verticals

2012-06-30 | Tasting Note

I'm glad to have this oppertunity. Three flights blind tasting including some old wines, which are not available anymore from the market.

  • Henri Bourgeois 02 Jadis, Sancerre
  • Henri Bourgeois 02 d'Antan, Sancerre
  • Dom le Closel Ch. Les Vaults 02 La Jalousie, Savennieres
  • Eric Morgat L'Enclos 02, Savennieres

Although Savennieres a lot of oxidated nuance and quite hard to identify its variety, Sancerre has its characteristics. Because of relatively low acidity (actually it's just perception because of sugar?), I was thinking those are either Chenin Blanc or Pinot Gris. Sauvignon are decent with grapefruits flavour and good acidity.

  • Paul Jaboulet Aine 03 Le Grand Pompee, St Joseph
  • Paul Jaboulet Aine 03 Dom Thalabert, Crozes Hermitage
  • Paul Jaboulet Aine 90 Dom Thalabert, Crozes Hermitage
  • Paul Jaboulet Aine 88 Dom Thalabert, Crozes Hermitage

Thalabert was aged pretty well. Good nuance of red cherry, earth or dried fruits. We should age our Syrah for more than 20 years. Many voted for 88 or 90. 

  • Vieux Telegraphe 89 Chateauneuf du Pape
  • Ch de Beacastel 89 Chateauneuf du Pape
  • Ch de Beacastel 85 Chateauneuf du Pape
  • Ch de Beacastel 81 Chateauneuf du Pape

81 vintage has strong brettanomyces nuance, though Beacastel's brettanomyces got familiar from vintage 89. Small portion of Brettanomyces developped during the aging? - according to wine specialist. I found 89 Beacastel is the most concentrated and powerful but has complex flavours. It was easy to rule out Cab or Italian varieties, but hard to choose from Merlot, Tempranillo or Grenache.

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Stephane Brocard

2012-06-30 | Tasting Note
  • Closerie des Alisiers Meursault Terroirs de Meursault
  • Closerie des Alisiers Chablis Grand Cru Vaudesir
  • Closerie des Alisiers Chablis 1er Cru Vosgros
  • Closerie des Alisiers Chablis 1er Cru Montmains

Aboves are some of high quality wines with reasonably priced. Made by Closerie des Alisiers, now Stephane is running the estate responsible for both wine making and wine marketing.

Meursault is using oak for the agingwith 20% new oak. Good nose of butter flavour is accompanied. Chablis are all with stainless tank. All of above has strong concentration of fruits and with mixed aroma of citrus, pear and apple with clean nuance which indicates carefully vinified.

上のワインは、全て高品質で、しかも安価。ネゴシアンは現在ステファンが経営し、ワイン造りからマーケティングまで指揮を執っている。

ムルソーは20%新樽を使うのでバターの心地よい香りが付加されている。シャブリは全てステンレスタンク。上の全てのワインは、果実の凝縮感があり、柑橘、梨とリンゴなどの香りに溢れ、クリーン。醸造に手を抜いていないことがうかがわれる。

 

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不快臭(酸化)について Class of Wine Oxidation

2012-06-30 | Tasting Note

ワインの酸化臭についての講義を聴く機会に恵まれました。以下、印象に残ったこと。

  • ヴァン・ジョーヌとアモンティリャードの見分け方
  • =>ヴァン・ジョーヌは酒精強化していないのでアルコール度数が低い
  • =>私見では、産膜酵母のおかげでヴァンジョーヌのアルデヒド臭(フィノの酸化臭)が強い
  • 貴腐とレチョート/ヴァンドパイユの見分け方
  • =>貴腐には酢酸エチル香が伴うが、干しブドウ系のワインにはない。
  • ジャック・セロスは健全か?
  • =>酢酸や酢酸エチルの香りが強めだが、好き嫌いの判断は分かれる
  • 熟成前酸化の原因
  • =>フェノールの不足、ペクチナーゼの不足(酵素)などに起因
  • ケフェルコフのリースリング
  • =>複数品種の混醸が許される数少ないアルザス・グランクリュ、美味

Chance to have lecture on Wine Oxidation. Followings are interesting points for me.

  • How to identify Vin Jaune and Amontillado ?
  • => Vin Jaune ABV around 13 - 14%, instead Amontillado above 15%.
  • => Thanks flore, Vin Jaune has stronger ethil acetate or acetate acid. 
  • How to identify Botlytis vs Rechoto ?
  • => botlytis more likely to have acetate acid. not so much for rasin.
  • Is Jacque Selosse clean or oxidated?
  • => Some recent Champagne has ethil acetate or acetate acid nuance. Like or not depends.
  • Reason for premature oxidation.
  • => lack of phenolic or pectinase (yeast)
  • Kaefferkopf Riesling by Mayer-Fonne
  • => Rare Alsace Grand Cru which allows blending several varieties.

 

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W生産者ペアのワイン会

2012-06-30 | Tasting Note
  • Jacquesson 2002 Ay Vauzelle Terme Brut (degorgement 2011)
  • Jacquesson 1995
  • Comte Lafon 2001 Meursault-Charmes 2001
  • Comte Lafon 1994 Meursault-Clos de la Barre 1994
  • Dominique Raulant 1989 Clos de la Rochet
  • Domaine Leroy 1996 Nuit St George Aux Budot

しめしあわせていない(はず)なのに6人の会で同じ生産者が2本づつ!生産者の数がわからず、この希少性の生起確率が計算できないが、トランプの2ペアより希少なはず。

みな熟成の香りにあふれ、酸化臭好き(冗談です)にはたまらないワイン達でした。なんと言ってもラフォンの94クロドラバールはすごい!かつて97と98のラフォンのpremature oxidation(熟成前の酸化で、醸造時の欠陥に起因すると言われている)に悩まされましたが、それ以前の94はどこ吹く風、最高の状態でした。

種々の事情からエース、ルロワのブドーを投入したら、出だしは上ずらない重厚なアロマとブケに囲まれて笑みがこぼれたものの、なぜかすぐにトンネルに突入。香りが途絶えて残念。何が行けないのだろう、、、

  

 

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ワイン会レポート

2012-06-24 | Tasting Note

久々のタウラージ、酸があるので南イタリアをあまり感じませんでした。色調も薄め、アルコール度もそこそこ、枯れたニュアンスがあるエレガントなワインです。造り方の特徴なのでしょうか。ちょっと前に飲んだクエルチェのアリアニコ・デル・ヴュルトレに比べると上品で、ブルピノ好きに勧めたい気がします。

エグリもクロ・フルテも凝縮感がありGood!フィリップ・ルクレールは還元香が少し気になりました。

   

  • Egly-Ouriet Brut Tradition Grand Cru Champagne Brut
  • Philippe Leclerc Gevrey-Chambertin 1er Cru la Combe aux Moines 97
  • Clos Fourtet Saint-Emilion 1er Grand Cru Classe 07
  • Mastroberardine Taurasi Riserva RADICI
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シャンパーニュのライジングスターテイスティング Champagne Rising Star Tasting

2012-06-24 | Tasting Note
  • Bereche & Fils
  • Lilbert-Fils
  • Rene Geoffroy
  • Pascal Doquet Blanc de Blanc95
  • Chartogne-Taillet Fiacre
  • Laherte Freres Les Vignes d'Autrefois

今、話題のシャンパーニュの飲み比べ。リストの最初の3本はスタンダードキュヴェ、後半の3本はプレステージキュヴェなので厳密な比較にはなりませんが、パスカル・ドケが1番人気、2番人気はFiacreでした。パスカル・ドケは複雑な香りに溢れ、リンゴや柑橘系、それにイーストの芳香をともない、凝縮した果実の味わいが素晴らしい。Fiacreは、イースト香と梨の香りが強い。いずれも卓越した味わいがあり、上品。熟成のポテンシャルも充分で、店でみつけたら「買い」のはす。

It is not fair to include first 3 bottles as those are standard cuvee though, the last 3 are a sort of prestige cuvee. Vote results in Pascal Doquet for the 1st and Fiacre as the 2nd.Pascal Doquet is globally focused Champagne, with complex aroma of citrus, apple, yeast with intense structure and palete. Very good and this should improve further. Fiacre also has prominent aroma such yeast and pear. Both are decent, elegant Champagne. Better to buy if you find.

これに続く持ち寄りワイン会のリストは次のとおり。(1、2本リストから漏れてしまってます) 私が持参したAlsace GCruは、アルザス主要品種(ミュスカ、ゲヴェルツ、ピノ・グリ、リースリング)以外でも例外的にグランクリュワインを造ることができる畑。(ZotzenbergではSylvanerが可)さすが、受験(予定)者だったFさん、わかってましたね。その他、ブレンドが認められているのが、KaefferkopfとAltenberg de Bergheim。 

  • R. Geoffroy Champagne Millesime 99
  • Egly-Ouriet Brut GCru 03 (Desgorgement 2010 Oct)
  • Rieffel Alsace Grand Cru Zotzenberg Sylvaner 08
  • Ch. Mouton Rothchild Aile d'Argent 09
  • Com. Michel Neilon Chassagne Montrachet Clos Saint Jean 1er Cru
  • Dujac Fils & Pere, Chambolle Musigny 08
  • Dom. Michel Gros, Vosne Romanee Clos des Reas 99
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ワイン会レポート

2012-06-23 | Tasting Note

すばらしい、ラインナップ!そして芳香も味わいも優美なひと時でした。みんな素敵なワイン達でしたが、簡単なコメントとリストを掲載します。

持参したグット・ドール00に向かって思わず、「♪静かな湖畔の森の陰から、もう起きちゃ如何?とカッコが鳴く♪」と歌ってしまいました。最後に蕾が出たくらいで、満開にならなかったので悲しい。

全体的にスロースターターが多かった気がします。ビルマール、クロドラバール、DRCとも、後半メキメキと頭角が現われた気がします。グラスが代わるのが惜しかった。その他は最初からフルスピード、ルシアン・モワンヌやルーミエはよかったですね。ゴッセ・ブラバン、ヴィンテージなどによってむらがある経験があったのですが、売り切れ中の95は、とてもよかったです!

  • Vilmar Champagne Coeur de Cuvee 03
  • Paul Dethune Brut Cuvee A L'ancienne
  • Lucien Moine Meursault Charmes 09
  • Comtes Lafon Meursault Clos de la Barrs 08
  • Comtes Lafon Meursault-Goutte D'or 00
  • d'Echezeaux (made by Ponsot) Griotte-Chambertin 07
  • Etienne Cosson Morey Saint Denis Clos Sorbes 05
  • George Roumier Morey Saint Denis Clos de la Bussier 01
  • DRC Romanee St Vivant 07
  • Gosset-Brabant Cuvee Gabriel Grand Cru 95
  • Guy  Michel & Fils La Cuvee Saveur d'Automne 88
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ワイナート67号

2012-06-23 | Essay

ボルドー特集は、柳氏の執筆。次の醸造家などへのインタビューからカベルネ・ソーヴィニョンやカベルネ・フランにフォーカスしている背景から、最先端技術などについて知ることができる。

  • エリック・ボワスノ:ヴァンドプレスの利用法について深く掘り下げられている。白ワインでは、如何に酸化しなようにプレスするかがポイントだったが、赤での視点は抽出を制御することにヴァンドプレスが使えること。興味深い。
  • ユベール・ド・ブアール(アンジェリュスオーナー):カベルネ・フランの品種特性。歴史、土壌との相性、アンジェリュスの目指すものなどがわかる。右岸は、ペトリュスに代表されるメルローで一括りにできないことを再認識させられる。
  • ドゥニ・デブルデュー ボルドー大学教授:ボルドー産のカベルネは、寒冷な気候のため特有のメトキシ・ピラジン(ピーマンの香り)を問題視する人がいたが、栽培方法によってこの香りをコントロールできることが紹介されている。房の周りの葉を早期に摘葉することで、この香りが果実に反映されないことが細かく紹介されている。ブドウ造り技術も絶えず進歩していることを実感

中国特集は、鹿取さんの執筆。おそらくこれに匹敵する中国ワインの情報を日本で入手するのは不可能。全体を俯瞰したものから、注目の生産者、そのワイン哲学そしてテイスティングコメントと盛りだくさんの構成になっている。すでに、中国の生産量は世界第6位。近くて遠いワイン大国の情報は貴重だ。

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スペインワインの夕べ Spanish Wine Night

2012-06-23 | Tasting Note

     

池袋駅近くのワインバー・エスペルトは、知る人ぞ知るスペインワインの頂点に君臨するワインバー。スペインワインの輸入・小売でおなじみの「和泉屋」が経営しているようだ。(資本関係などは不明)

和泉屋の社長、新井治彦氏は、スペインワインの輸入・販売のみならず、 スペインワインに関わる記事を執筆する、まさに、スペインワインの大家。先般、東急百貨店のスペインワインのテイスティングでお目にかかったのをきっかけに、お休みのプライベート飲み会に入れていただいた。

 店内には、スペインワイン関係者をはじめとする多くのワイン生産者のサインがある。新井氏のワイン関係者との親交は深く、栽培方法や醸造方法に至る氏の進言が反映された特別ワインも多いとか。ラウル・ペレスのワインを愛する日本人が多いのも、新井氏のアドヴァイスをもとに、ラウル・ペレスが日本人好みのワインを造ってくれるからかもしれない。

新井氏のスペインワインをはじめとするワインについての造詣の深さなどに時間を忘れて話に聞き入ってしまった。是非、また訪問してお話をたまわりたい。いただいたワインのラインナップは次のとおり。

  • 生産者:Bodegas Forjas del Salnes, ワイン名:Leirana 09, 品種:Albarino, 産地:Rias Baixas
  • 生産者:Adegas A Coroa, ワイン名:A Coroa Rias, 品種:Godello, 産地:Valdeorras
  • 生産者:Raul Perez, ワイン名:Rara Avis 07, 品種:Prieto Picudo, 産地:VDT de Castilla Leon
  • 生産者:Dominio Do Bibei, ワイン名:La Cima 06, 品種:Mencia, 産地:Ribeira Sacra
  • 生産者:Raul Perez, ワイン名:Ultreia Saint Jacques, 品種:Mencia, 産地:Bierzo
  • 生産者:Cosecha, ワイン名:Imperial Grand Riserva 94, 品種:Tempranillo, 産地:DOCa Rioja

新井氏のコメントや私や他の参加者の感想など、

  • 白は総じて秀逸、適度な酸味が心地よい
  • Godelloは、柑橘系の香りが漂い、ソーヴィニョン・ブランやリースリングと間違えた
  • Prieto Picudoは珍しい品種、このワインはブレタノ・マイセス(馬小屋臭と呼ばれる腐敗臭だが、意図的にこれを付加することもある)の香りが支配的。
  • 香りの華やかさはUltreiaがピカイチ。新井氏は「骨格がない」と物足りなさを指摘
  • Imperialは熟成したTempranilloの香りが上品。
コメント (4)
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Piemonte @ VINEXPO

2012-06-18 | Tasting Note

More than 40 Piemonte producers were comming to VINEXPO and have separate room to promote their wine. Tried to talk with all of them but only done with 14 people in limited time. If I could get stamps from all of them, then I may have chance to be invited to Piemonte. Gaja was separated, having own booth at main exibition room. Since they are proactive to sell their wine, most of their wines are reaching to high quality. Followings are my favorite out of 14 which I'd tasted.

ピエモンテからは、40以上の生産者がVINEXPOに来ていた。ピエモンテ専用の部屋があり、ここで各自のワインの試飲とプロモーションを行っている。全員と話そうとしたが、時間切れで14の生産者との試飲および意見交換。もし、全ての出展者からスタンプをもらえると、抽選でピエモンテご招待の可能性があったようだ。残念。ガヤはメインのエクジビション会場に出展していたので、ここでは試飲できなかった。積極的な生産者達であるだけあって、レベルは極めて高い。特に気に入ったものを以下に並べる。

Scagliola Vini: Good, especially for elegant Barbera, from Asti.

Scagliola Vini: アスティの秀逸な生産者、バルベラ種が特にエレガント。

MACARIO:Interesting sparkling, especially Brachetto d'Acqui is clean and delicious.

MACARIO:興味深い泡、特にブラケットダックイはクリーンで美味い。

PIGNETI: Good Nebbiolo, especially Barolo

PIGNETI: 美味しいネッビオーロ、特にバローロ

Bruno Rocca: Excellent Barbaresco Rabaja, better to buy!!

Bruno Rocca: 極めて高品質のバルバレスコ・ラバヤ、買いでしょう!!

SAROTTO: Good Barbaresco & Barolo.

SAROTTO: かなり行けるバルバレスコとバローロ

Renzo Seghesio: Barolo Pajana was extremely good, not imported to Japan.

Renzo Seghesio: Barolo Pajana は、極めて秀逸。日本未輸入。

Col Dei Venti: Another smaller producer making excellent Nebbiolo, Barbaresco is better than Barolo, negotiating for exporting to Japan.

Col Dei Venti: 小さな造り手による極めて秀逸なネッビオーロ。バルバレスコの方がバローロよりよいそうだ。日本への輸出検討中。

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Swiss Wine @ VINEXPO

2012-06-17 | Tasting Note

Swiss makes good wine, not only Chasselas but also other varieties. Followings are the one I focused.

スイスには質の高いワインがある。そしてそれはシャスラー種以外にも。注目すべきは次のもの。

Chasslas: Valais is one of the high quality wine producing region in Swiss located east from Lake Leman. Fendant is the synonim of chasselas.  Fendant made by Jean Rene Germanier is high quality.

シャスラー:ヴァレーはスイスの高品質ワイン産地の一つ、レマン湖の東に位置する。ファンダンは、この地でのシャスラー種の呼び名、Jean Rene Germanierのものはレベルが高い、

 

Arvine: There are three Arvine (Grande Arvine, Petit Arvine and Brown Arvine), and it is said brought by Romans to Valais. Is this the same variety slightly used in Champagne? Petit Arvine is the best among all. Jean Rene Germanier is making two types "Arvine" and "Petit Arvine".

アルヴィン:3種類のアルヴィン(Grande Arvine, Petit Arvine and Brown Arvine)が確認できていて、ローマ人がヴァレに持ってきたと言われている。シャンパーニュ地方で少し造られているアルヴァンヌと同一品種であろうか。プティ・アルヴァンヌが3種類の中では一番の高品質。日本未輸入だたJean Rene Germanierはアルヴァンヌとプティ・アルヴァンヌ両方を造る。

  

Chardonnay: There are surprising Chardonnay bottle. It's not round shape! Bernard Ravet is using this only for Chardonnay, which is good rich chardonnay.

シャルドネ:ボトルの形状が丸ではない、驚くべき瓶の外観。Bernard Ravetの造るシャルドネはリッチで美味。

 

Pinot / Gamay (Dole): Dole has to be made from 85% of Pinot Noir and/or Gamay. Quite similar to Cru Bojolais.

ピノノワール/ガメイ(Dole):ドールは85%のピノ・ノワールとガメイから造られる。味わいは、クリュ・ボジョレに似ている。

 

Gamaret: Gamaret is crossed from Gamay and Reichensteiner B13, by Changins in at La Cote district of Vaud, besides the Lake Leman. Taste is quite close to Gamay.

ガマレ:レマン湖湖畔のヴォー、ラ・コート地区にある、シャンジャン研究所で生まれたガマレは、ガメイとラヘンシュタイナーB13の交配品種。味わいは、ガメイに似ている。

Syrah: The best from Swiss pavillion. Spicy and fruity aromas with strong atack and length. CAYAS made by Jean Rene Germanier. It is understandable that Syrah can grow well as Valais has some similarity with Northan Rhone.

シラー:スイスパヴィリオンの中で最高のワイン。スパイシーで果実の香りがあふれ出ている。アタックも強く、余韻も長い。Jean Rene Germanierの造るワイン。フランスのローヌからそれほど離れていないのでよいシラーができるのも納得。

Cornalin: Unique rate variety, from Valais.

コルナラン:スイスのValaisで少量のみ造られる黒ブドウ。

Merlot: from Geneve, not so strong but well balance.

メルロ:ジュネーヴのもの。マイルドでバランスが取れたワイン。

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Wine from Uruguay @ VINEXPO

2012-06-17 | Tasting Note

     

Uruguay is in between Brazil and Argentina. Also at the same latitude as Chile or Argentina, who are the 5th and 6th large wine producing country. We can see its potential from its geographical location.

National grape variety for Uruguay is Tana, similar to Argentina using Marbec, both Tana and Barbec are main grape variety at Sud-Ouest of France. Black, spicy wine with strong tannin and high concentration. Many are making 100% Tana wine, but some are mixing Viognier. They are usually using American oak but some are using French oak partially.

Wine shown on above pictures are reaching to descent quality. A bit coarse but probably those can calm down by aging. Strong oak flavour but not so much flavour of coconut.

ウルグアイはブラジルとアルゼンチンの間に位置し、チリやアルゼンチンと同じ緯度でもある。チリとアルゼンチンが第5、第6のワイン生産国であることを考えると、ウルグアイの将来性も有望である。

ウルグアイでの栽培推奨品種はタナー、アルゼンチンのマルベックとともにフランス南西地方産のブドウである。黒く、スパイシーでタンニンが強く、凝縮度も高い。多くの生産者はタナー100%で造っているが、ヴィオニエ等を混ぜてる人もいる。アメリカンオークが多用されているが、フレンチオークも部分的に使われている。

写真に載せたワインは、高品質のワイン。少し粗いが熟成の可能性は十分にある。オークの香りも強いが、あまりココナッツの風味は感じない。

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Brazil Wine @ VINEXPO

2012-06-16 | Tasting Note

 

Are there any wine from Brazil? Yes, they are making wine.

Most of the area are located in between Sao Paulo and Uruguai (Planalto Catarinense, Camposde Cima da Serra, Serra Gaucha, Serra do Sudeste and Campanha). But surprisingly, thanks to the altitude, Vale do Sao Francisco close to the equator is one of the wine making region. Now I can raise three major wine producing region in between tropics, 1) Sula Vineyard in India, 2) Monsoon Valley in Thailand and 3) Sao Francisco in Brazil.

They are trying to make sparking, Cabernet, Chardonnay, Touriga Nacional etc. Qualities are still under development but some sparkling are good.

ブラジルワインって知ってますか?ブラジルでもワインは造られています。

ほとんどの生産地域はサンパウロとウルグアイの間に位置しています。(Planalto Catarinense, Camposde Cima da Serra, Serra Gaucha, Serra do Sudeste and Campanha) ただし、高度の助けもあって回帰線の間、殆ど赤道直下のVale do Sao Franciscoでワインが造られえます。ワイン教科書のルールに反し、回帰線の間に3か所もそこそこ大きなワイン生産地域があることになります。1)インドのスーラ・ヴィンヤード、2)タイのモンスーン・ヴァレーそして3)ブラジルのヴァレ・ド・サン・フランシスコの3つ。

ブラジルでは、泡、カベルネ、シャルドネ、トゥーリガナショナルなどが造られています。まだ発展途上ですが、泡にはいけるものがありました。

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Memorable HK Dinner

2012-06-16 | Tasting Note
  • Selosse Substance(desgorged 2009 Oct)
  • Dom. de Chevalier Blanc 1985
  • Ponsot Chambolle Musigny Les Charmes 2006
  • Ch. de Fessles Bonnezeaux Cuvee Prestige Elizabeth H 1997

Selosse/Substance has oxidative nuance, this also become the topic in HK. Dom. de Chevalier 85 was still vivid with pronounced nutty flavour. Ponsot was good, and tried some experiment to change attached test paper. Even by heating this cannot change. Bonnezeaux was excellent but drunk too much when we reach here....

セロスの酸化ニュアンスは、香港のワイン通の間でも話題になっていました。好き嫌いも分かれています。ドメーヌドシュヴァリエは、熟成のニュアンスと若さを併せ持つ素晴らしいワイン。ポンソはラベルに試験紙があり、これを何とか変色させようと温めたりしたが、変わらず。本当に使えるのか話題になった。ボンヌゾーは秀逸。ただ、酔いが回って殆ど飲めずに終了。

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SO2

2012-06-16 | Tasting Note
  • Drappier Brut Nature PN Zero Dossage Sans Soufre NV
  • Drappier Brut Nature PN Zero Dossage Sans NV
  • Gambellara Sassaia SO2 Free 2007 Angiolino Maule
  • Gambellara Sassaia 2007 Angiolino Maule
  • Morgon Sans Soufre 2007 Marcel Lapierre
  • Morgon 2007 Marcel Lapierre

Natural wines are closed up these days in Europe. Following this trend, some non-performing wineries have started to make non-SO2 wine to get market popularity. But is it really good or clean to stop using SO2? It is rumored that old vintage Bordeaux aroung 1900 are still drinkable as SO2 were used excessively in those era.

Drappier Family is making non-SO2 wine as one of their family member is allergic to SO2. Don't know reason why other two are making both wines. Drappier has significant difference between two. Drappier's Sans Sourfre has some oxidative nuance and i like this nuance but others don't like by oxidation.

ヨーロッパなどで今日、自然派ワインが注目されている。この流れに乗って、あまり売り上げが伸びないワイナリーは、SO2無添加のワインを造り、市場の人気を得ようとしている。SO2の使用はやめるべきだろうか?がこの講座のテーマ。1900年頃のボルドーで素晴らしものが未だに残っているのは、当時SO2が過度に使われたからと言う人もいるようだ。

ドラピエは、家族にSO2アレルギーの人が居るため、SO2無添加ワインも製造している異色のシャンパンハウス。他の2社が何故、SO2添加&無添加ワイン両方を造るかは不明。ドラピエの2本の差は顕著。無添加ワインには酸化したニュアンスが残る。私を含め半数はこの酸化ニュアンスが好きなようだが、これが嫌いでよりクリーンな添加ワインを推す人も半数、好き嫌いはほぼ半分。

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