まったりチェロ日記

主にチェロの備忘録です

ベートーヴェンで学んだこと

2015-08-25 19:37:28 | チェロ

チェロソナタ1番1楽章。忘れないうちに書き留めておく。効率的な練習方法を模索ちゅう。

「そんな方法じゃ1万回やってもできるようにならない」と何度言われたことか。

基本は変わらないそうなので、オケや室内楽でも応用できそう。

1 まず、楽譜に忠実に弾く。「○○はベートーヴェンは許さない」という箇所がいくつもある。

2 符点の弾き方。符点の最後に弓を押し付けない。右の力加減をようやく覚えた。ものすごく時間がかかったがやっと「右は出来てる」と言ってもらえた。「は」が気になるがまあいいか。

3 ビブラート フレーズをとらえて ロングトーン 右腕のねじり

4 16分音符のスラー(移弦あり) 粘着 腕の重み 

5 16分音符のA線のかけあがり 左腕の使い方 練習方法 これも「右は」OK
速弾きの練習方法を教えてもらった。アンサンブルの先生からはメトロノーム1目盛りアップ法。(これは聞いたことがある。絶対1めもり、それ以上あげない)

6 弓の持ち方は深め。人差し指は第2関節

7 1小節毎に異なったテクを要求してくる(これがBの特徴らしい) 1小節ごとですよ、1小節毎にアクセントスラー→スピカート→レガート って。

8 出だしは3番より難しい(らしい)。第九のような呼応がある。

9 sfの羅列はクレッシェンドとこころえよ。4つぐらい平気でならんでいる。

あらためてベートーヴェンは面白い。2楽章。12小節目あたりで挫折しそうだ。はやい。



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