ニッコウキスゲがほおづえをついていました。

昨日までの暑さがうそのような今日。
八島湿原は霧に包まれました。霧の向こうにうっすら八島ヶ池。今日は午後から雷雨となり、一時は激しい雨が降っていました。これからは雷雨の日も増えてくるでしょう。


さて、ビジターセンターの裏で一本のニッコウキスゲを見つけました。


なんだか様子が変です。
マユミの若木の間から顔を出しています。マユミに支えられているような・・・なんだか頬杖ついているような感じです。



後ろから見るとこんな感じ。
このニッコウキスゲ、茎の長さが80センチくらいありそうでした。つまりなんだかロング。カエデの木が覆いかぶさるように生えているし、周りの草丈も高いし、ニッコウキスゲにとっては暗い環境だったと思います。でも首をながーくしてがんばって花を咲かせたのです。
きっとマユミの木は良い支えだったのでしょう。マユミの木がなかったらくたっと倒れてしまいそうな長い茎です。

親切にもどなたかがマユミを支えにしてくださったのかもしれませんが＾＾。


いずれにしてもちょっと変わった光景でした。
あの有名なニッコウキスゲのちょっと意外な一面＾＾。
でも、これからこんな光景は増えてくるかもしれません。


ま


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