goo blog サービス終了のお知らせ 

もちろん家計は火の車

読書と映画、クルマにゲーム……いろんなものを愛しつつ、怠惰な日常を送るオッサンのつぶやき。

シアターN渋谷で、HDリマスター版『ゾンビ』公開中!! ……その(1)

2010年03月16日 | 映画

ホラー映画の一ジャンルとして根強い人気を持つ“ゾンビもの”。
中でも有名なのが、ジョージ・A・ロメロ監督の『ゾンビ』(1978年)である。
この作品、ホラー映画史に名を残す金字塔であると同時に、
「化け物としてのゾンビ」の基本スタイルを確立した作品としても名高い。
ゲーム『バイオハザード』だとか『デッドライジング』に代表される、
「人間を襲い、その肉を食らう死者」という“お約束”は、
この映画の世界的大ヒットによって定着した、と言って良い。

……などと書いていて、思ったんだけど。
このブログって、どういう人が読みに来ているんだろうか?
書いてる本人の趣味からすると、かなりの「本&映画、ゲーム好き」、
ジャンルとしては「怖いもの、グロイやつ何でも来~い!」って感じなんだけど、
アクセス解析の結果とか見ると、必ずしも、そういう趣味の方が
読者の大多数を占めているわけでもないような気がするんである
(なんたって、検索人気ワードの筆頭が“くもじい”だからなぁ……w
もちろん、私も“くもじい”大好きですけどね!)

こうなってくると、大好きなホラーについて語るときも、
どういう感じで語ったらいいのか、書いてる本人も分からなくなってくる。
例えば、だ。
冒頭に書いたような話は、同好の仲間と語るときには
もう「言うまでもない“基本中の基本”」であって、
問題の焦点は、たとえば
ロメロ本人の編集による「ディレクターズ・カット版」と
「D・アルジェント監修版」「米国劇場公開版」との違いにあったりする。
(さらにマニアックに言うなら、日本の地上波(=テレビ東京)で放映され、
なぜだか勝手に『サスペリア』の音楽をあてて編集されていた
バージョン=通称「サスペリア版」なんてものも存在する。
この「サスペリア版」も、実は国内でDVDが入手可能だ。
「コレクターズ・カット版」と題するそのDVDは、当時TV放映された
番組を録画したビデオをそのまんま「DVDに焼いただけ」というシロモノ。
なもんだから、一応は市販のDVDのくせして
見ているうちに、画面の下側に
「来週の洋画劇場は……」なんていうテロップが流れたりするw
当然ながら“海賊版”で、ま、本当は“法的にイケナイVer.”なんでしょうなぁ……
私の場合、このDVDは中野の某店でゴニョゴニョ…・笑)。

こういう話って、やっぱフツーの人は興味ないですよねェ……
っていうか、あなた、正直いま引きましたね?(笑)
ま、「好きなものは好きなんだからしょーがない」というわけで、
この調子で語らせていただきますので、あしからず!

で、なんで今『ゾンビ』の話なんかしているのかと言うと……
東京は渋谷にある“シアターN渋谷”にて現在、
『ゾンビ HDリマスター/ディレクターズ・カット版』が上映中なのである。
ご存じない方のために説明すると、この“シアターN渋谷”という劇場、
「ほかでは上映されないような作品」ばかりを公開する
超絶マニアックな映画館である(ホント、素晴らしい!)。
私の場合、『片腕マシンガール』も『東京残酷警察』も全部、ここで観た
(これらの映画、“『アバター』面白かったねー!”とか
言ってる人には一生縁のない作品だと思います、たぶんw)
要するに「ダークサイドの“シネスイッチ銀座”」みたいなもんだ。

その“シアターN渋谷”で今、『ゾンビ DC版』が上映中なのだ。
これは、この4月に発売される
「ゾンビ 新世紀完全版 DVD-BOX」の発売を記念してのもの。
というわけなので、早速渋谷へと足を運び、
観てきましたよ『ゾンビ HDリマスター/ディレクターズ・カット版』。
(正直、人生で「ウン十回目の“ゾンビ”」であるw)
で、その感想について書きたいのだが、例によって
長くなってしまったので、続きは「また、次回」ってことで……。
(毎度のことで申し訳ありませんが、よろしくお付き合いください~!)

<リンク>
シアターN渋谷で、HDリマスター版『ゾンビ』公開中! ……その(2) へ


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« “パッケージ版”と“ダウンロー... | トップ | シアターN渋谷で、HDリマスタ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

映画」カテゴリの最新記事