ジュニア/全日本に向けて③

2018-10-15 18:00:00 | ジュニア

強化試合として、一宮FC 、愛知FC 大府とトレーニングマッチを行い、聖隷JFC 主催の交流戦(浜松)に参加した。それぞれに特長があり、力もあるチームとのゲームは楽しいし良い経験になる。

 

誤算としては、6年生10人の内3人が成長痛などでコンディションがベストでなかったり、トレーニングマッチを休んだこと。学校行事(部活:一宮市は小学生も部活がある)で、元気な2人が先週末のトレーニングマッチに参加していないのも残念。

 

嬉しい誤算もあった。ユウリが、ここにきてグンと伸びた。一宮市FC戦では、ゴールこそなかったが、相手チームの監督から「あの女の子、いいですね。」とほめられるくらいのプレーをみせた。続く愛知FC 大府戦ではゴールを奪い、相手チームの監督を驚かせた。浜松遠征では、北浜戦で決勝ゴール(1-0で勝ち)、続くシエロ戦でも先制ゴールを奪い、攻めの中心(仲間からの信頼度が高まり、ボールがどんどん出てくるようになった)としてプレーができるまでに成長し、交流戦の優秀選手にも選ばれた。

 

同じポジションのユウリの活躍を見ながら焦っていたアルト(膝痛のため出場時間が少ないことがわかっていたが浜松遠征にきた)も、聖隷JFC を相手に短い時間で結果(2ゴール1アシスト)を出した。試合前に思い切りプレッシャーをかけた時は「鬼!」と言っていたが、試合後は「每試合プレッシャーをかけて下さい。」と言っていた(笑)。

 

 5年生も意識の高いプレーが多く、確実な成長を感じさせた。6年生からポジションを奪うことはなかなか難しいが、コンディションが悪い選手の代わりに先発させたり、パフォーマンスが落ちた時にそれほど心配することなく交代させられるレベルまできた。DF ではタイヨウ、アツキ、リンカ。MFでテルヤ、ソウマ。FWにリョウ。たとえポジションを奪うことができなくても、6年生と競争をしながらプレーを学び力をつけることは、チビリンにも生きてくる。

 

経験が浅いGKの2人も良いセービングをみせ、 チームの層は明らかに厚くなった。同時に戦い方の幅も広がった。全日本地区予選の組み合わせも決まり、モチベーションも上がる。これからはU- 13の胸も借りながら、さらにパワーアップしていきたい。