京都には「いもぼう」と呼ばれる料理がございます。
専門店もあるのです。本日はその専門店で食事してきた写真など
ご紹介。
「いもぼう」専門店はほぼ同じ場所に隣り合う形で営業しています。
今宮神社参道の「かざりや」と「一和」のようなものです。
今宮神社のあぶり餅の店は、在り方からして観光客向けなので、京都好き
な方は是非調べてみて頂きたい。
そんな感じの「いもぼう」で、さっそく日本酒。
実は、この酒が目的でした。
この店オリジナルラベルの「菊圃(きくほ)」。
製造元が伏見の金鵄正宗なので、期待しておりました。
結果、伏見酒なのにというか、伏見酒の良さが活かされた豊かな味わい。
これでもう、旨い物に辿り着くことができたのが確定なのであります。
「いもぼう」のセットというか、膳がまとまって
出て参ります。
写真、左の小鉢に芋と魚の炊いたものが御覧になれると思いますが、
こちらが、いもぼうです。
海老芋と棒鱈を炊き合わせたものが「いもぼう」なのです。
この料理自体、京都市内で出している店は滅多にありません。
まず見ないものの、メニューにあれば必ず注文してきた飼主からすると、
店によって、味付けが全く異なっています。どこで出しているのかよく知らない
ので、全店制覇は無理として、食べ比べてみるとかなり楽しいものであります。
別の店に移動して、燻製の焼き物など。
こちら、新規開店して間もない店。
日本酒の取り揃えがなかなか秀逸なくせに、廉価。
このような店がここ数年で増えて参りました。
どこに行っても焼酎しか無かった時代には、苦労させられました。
おでんも出してくれるのです。
こちらは珍しい、生麩と湯葉のおでん。
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