クルシャ君こんばんは。
長い午睡から目覚めてリビングに降りてきたところです。

相変わらず目が円いですね。
猫から教えられることで最も尊いことのひとつが、決して
自らを卑しめないことですかね。
自らを貶めないばかりでなく、仲良しをどんなときでも
尊重してくれます。

徒党を組み虚飾に溺れ、弱者を囲んで卑しめる猫などというのは
見たことが無い。故に彼らは基本的に高貴である資格を保ち
続けるのでは無いかと思いますね。
他者を辱めて快感とするような輩の因業というのか、恐ろしい
性根を見ることはよくありますが、そのような者に会っても
己の高貴さを捨てたり、身内とならないことはこれからも
重要な処世となるんではなかろうかと思いますね。
飼主は自らを何度も試して身に付けておりますよ。
それもすべて猫のおかげだと割と思ってます。

クルシャ君は、殊に五徳に於いては、礼と智が優れているので
上品さもあります。
ただ、最近仲良しを認識してから挨拶までのタイムラグが長く
なってきましたね。

随分と見つめ合ってから、ようやく挨拶の伸びをしてくれました。