旅記事の合間ですが、小休止的にグルメを。
最近、ずっぽりハマりまくっている「神子の里」。
その敷地内に行列?を成すお蕎麦屋さんがあり、是非とも行ってみたいと思っておりました。
蕎麦NGの主人を連れ、いそいそと出かければ、すでに多くの人が待っています。
看板には「時間のない人、急かす人はご遠慮ください」と書いてあり、
もちろん私達は何の制約もないため、のんびり待つことにしました。
・・・・・とはいえ、蕎麦が売り切れたらそこでおしまい。
できるだけ早く訪れた方がよいでしょう。
(11時オープンだが、その前から開けるらしい)
恐らく、一時間は待つだろうと覚悟し、隣の販売所で「ライスコロッケ」を買い、外で摘まむ。
相変わらず、美味しいな・・・。
チーズのとろけ具合が完璧です。
店内の中待合に入ったと同時くらいに、「蕎麦売り切れ・営業終了」の看板が表に立ちました。
残念そうに帰る人も居て、この店のハードルの高さを痛感。
丁度一時間。
席に座ることが出来ました!
メニューはご覧の通り。
鴨南蛮蕎麦にも心揺れましたが、ここは初志貫徹!
「二種盛・ざるそば」(900円)を頂く事に。
主人は「くるみ風味・ごま汁そば」(1300円)をちょっとだけ味見することにしました。
そして皆さんがオーダーしている「天ぷら盛り合わせ」(800円)も追加。
隣のお客さんが食べているところを見て、心鷲掴みにされた。
お蕎麦のお菓子で待ち時間を過ごす。
天ぷらは意外にも早く登場した。
しかし・・・・書いてある通り、2-3人前のボリューム。
いや・・・これは4人前と言っても過言ではないだろう。
女将さんが一つ一つ野菜の名前を教えてくれる。
カボチャだけでも4種類くらいあった。
季節柄、茸が多く、金時草や春菊の天ぷらもあり、バリエーションは豊富過ぎる程。
個人的に「エリンギ」と「ししとう」が好きでした。
当然、蕎麦が来る頃にはお腹が半分ほど満たされていて、「ああ・・・やばいな」と感じる事態に。
ようやく蕎麦が運ばれてきました。
なかなかいい感じの盛り付け。
十割・二八を半分ずつ。
まずは塩で頂きます。
その後、薬味たっぷりのお汁をちょっとだけつけて。
うん・・・・まあ期待した以上ではなかったのですが、美味しかった。
結局、最後までほぼ塩だけで頂きました。
主人のごま汁はかなり濃厚で、蕎麦よりも汁のほうがパンチ効いていた。
底にはくるみの砕いたものが入っているので、香ばしくて美味しい。
これは是非一度試して頂きたい。
ただ、妙にお腹が膨れるのは覚悟して。
石川県羽咋市神子原町は190
0767-26-3580
11:00~14:00
(蕎麦売り切れ次第終了)
火・水・木休み
また時間を気にせずゆっくり頂けるのも嬉しいお店ですね。
美味しい天ぷらでした。
必ずリピートしたくなるサクサク感です。
私はくるみだれがかなり気に入ったので、また近いうちに訪れたいと思っています。
少し離れていますが車を走らせてでも行きたい。