今日の定休日、気持ちよく晴れてドライブ日和でした。今日は両親を金沢へエスコート。(といっても、問屋めぐりもありましたが)
母が味噌蔵町小学校出身だったので、なつかしいというその付近を車で回りました。まだ、兄弟でも『男女7歳にして席を同じくせず』とかなんとかいう時代で、お兄さんは材木町小学校だったそうです。
『あのころが自分の人生の一番いい時代だったかも~』と自虐的な冗談を言いながらの、半世紀あまりぶりの生まれ故郷の散策。なかなか、時間がないと来れない場所なので回れてよかったとのことでした。
その後は護国神社へお参り。父親が軍人だった母は、護国神社にはけっこうまめにお参りにきていたのですが、今回は3年ぶりの参詣となり感無量の様子でした。なかなか、体も思うように動かなくなり、つい足が重くなってしまって来れなかったのでした。
護国神社で販売していた絵馬。思いっきり、右がかってます・・・・右から空軍用、陸軍用、海軍用かしら。
その後は、初めて立ち寄った石川県立伝統産業工芸館へ。兼六園に隣接し、兼六坂上の交差点脇にある、ちょっとわかりにくい場所で存在自体知りませんでしたが、ここ、おすすめです。
この施設では、現代の暮らしに生きる、石川県内の伝統的工芸品の展示が行われています。ラインナップは次の通り。
・九谷焼 ・加賀友禅 ・輪島塗 ・山中漆器 ・金沢仏壇
・金沢箔 ・七尾仏壇 ・金沢漆器 ・牛首紬 ・加賀繍
・和紙 ・美川仏壇 ・桐工芸 ・檜細工 ・珠洲焼
・加賀毛針 ・大樋焼 ・加賀竿 ・加賀獅子頭
・加賀象嵌 ・加賀提灯 ・加賀水引細工
・金沢表具 ・金沢和傘 ・郷土玩具 ・琴 ・三弦
・太鼓 ・竹細工 ・茶の湯釜 ・鶴来打刃物・手捺染型彫刻
・銅鑼 ・七尾和ろうそく ・能登上布 ・能登花火
これらの品物が展示され、毎週土日には実演・体験コーナーも設けられているそうです(ただし、電話で要確認)。そして、大人250円という入館料の安さも嬉しいところ。
加賀繍の名古屋帯
紋の型紙。柿渋で染めてある
お茶室も展示してあります
なぜか、これは二十絃筝。
加賀友禅製作行程
毛針のブローチその他
右が上絵付け終了後、左が釜で焼いたもの
加賀友禅
加賀水引
その後は、兼六園中ほどのさくら茶屋へ。
こちらは、金沢さくら亭の姉妹館になり、カフェがメインですがお食事もいただけます。5月21日にオープンしたばかりの、綺麗な建物。
最初はお茶だけの予定でしたが、お腹もすいてきたのでお弁当のお食事をいただきました。八寸・お刺身・炊き合わせ・治部煮・天麩羅・茶碗蒸し・ごはん・味噌汁・デザートで3千円なり。他におかゆやお蕎麦など、リーズナブルなメニューもありました。さすがに新しい施設は器も美しく、掘りごたつ形式でゆったり食事が取れました。
夕方5時から夜のお食事ができますので、早めに済ませたい方にはぴったり。(調べてみましたが、5時半や6時から開始のお店が多いのです) お着物で着ても似合いそうな素敵な空間でした(このとき、デジカメを車内に忘れて撮れなくて残念無念)。私が思うに、さくら亭より使い勝手がいい点でおすすめかも・・・
夜は、6時半より金沢文化ホールの『桂文珍独演会』を見てきました。時事ネタもうまく盛り込んだ楽しい内容で(相撲協会ネタとか食いだおれ人形ネタとか)、父母はお腹がよじれそうなくらい笑っておりました。来れなかった相方には申し訳ないのですが、定休日、親を連れてこれてよかったです。
親が年を取ると、なかなか二人で自力で行かせるのは心配でもあり、自分達も不安なものがあるらしく、私がエスコート役となることが多いです。スポンサーはまだいまだに親ではありますが・・・
文珍師匠がぽつりと言った『美しく老いるというのは人生の大事なテーマです』という言葉、なかなか深いものがありました。
美しくというのは主観的な考えも入りますが、前向きに楽しく、生き生きとしていれば、それで美しい老い方なのではないかと思います。親にはいつまでも老いることなくいて欲しいのが一番ですが、せっかくならそういう人生を送ってほしいと思いました。
帰り道、また行こうね、と約束しました。
午前中、車の中で待機中のぺこ。生首状態です。
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母が味噌蔵町小学校出身だったので、なつかしいというその付近を車で回りました。まだ、兄弟でも『男女7歳にして席を同じくせず』とかなんとかいう時代で、お兄さんは材木町小学校だったそうです。
『あのころが自分の人生の一番いい時代だったかも~』と自虐的な冗談を言いながらの、半世紀あまりぶりの生まれ故郷の散策。なかなか、時間がないと来れない場所なので回れてよかったとのことでした。
その後は護国神社へお参り。父親が軍人だった母は、護国神社にはけっこうまめにお参りにきていたのですが、今回は3年ぶりの参詣となり感無量の様子でした。なかなか、体も思うように動かなくなり、つい足が重くなってしまって来れなかったのでした。
護国神社で販売していた絵馬。思いっきり、右がかってます・・・・右から空軍用、陸軍用、海軍用かしら。
その後は、初めて立ち寄った石川県立伝統産業工芸館へ。兼六園に隣接し、兼六坂上の交差点脇にある、ちょっとわかりにくい場所で存在自体知りませんでしたが、ここ、おすすめです。
この施設では、現代の暮らしに生きる、石川県内の伝統的工芸品の展示が行われています。ラインナップは次の通り。
・九谷焼 ・加賀友禅 ・輪島塗 ・山中漆器 ・金沢仏壇
・金沢箔 ・七尾仏壇 ・金沢漆器 ・牛首紬 ・加賀繍
・和紙 ・美川仏壇 ・桐工芸 ・檜細工 ・珠洲焼
・加賀毛針 ・大樋焼 ・加賀竿 ・加賀獅子頭
・加賀象嵌 ・加賀提灯 ・加賀水引細工
・金沢表具 ・金沢和傘 ・郷土玩具 ・琴 ・三弦
・太鼓 ・竹細工 ・茶の湯釜 ・鶴来打刃物・手捺染型彫刻
・銅鑼 ・七尾和ろうそく ・能登上布 ・能登花火
これらの品物が展示され、毎週土日には実演・体験コーナーも設けられているそうです(ただし、電話で要確認)。そして、大人250円という入館料の安さも嬉しいところ。
加賀繍の名古屋帯
紋の型紙。柿渋で染めてある
お茶室も展示してあります
なぜか、これは二十絃筝。
加賀友禅製作行程
毛針のブローチその他
右が上絵付け終了後、左が釜で焼いたもの
加賀友禅
加賀水引
その後は、兼六園中ほどのさくら茶屋へ。
こちらは、金沢さくら亭の姉妹館になり、カフェがメインですがお食事もいただけます。5月21日にオープンしたばかりの、綺麗な建物。
最初はお茶だけの予定でしたが、お腹もすいてきたのでお弁当のお食事をいただきました。八寸・お刺身・炊き合わせ・治部煮・天麩羅・茶碗蒸し・ごはん・味噌汁・デザートで3千円なり。他におかゆやお蕎麦など、リーズナブルなメニューもありました。さすがに新しい施設は器も美しく、掘りごたつ形式でゆったり食事が取れました。
夕方5時から夜のお食事ができますので、早めに済ませたい方にはぴったり。(調べてみましたが、5時半や6時から開始のお店が多いのです) お着物で着ても似合いそうな素敵な空間でした(このとき、デジカメを車内に忘れて撮れなくて残念無念)。私が思うに、さくら亭より使い勝手がいい点でおすすめかも・・・
夜は、6時半より金沢文化ホールの『桂文珍独演会』を見てきました。時事ネタもうまく盛り込んだ楽しい内容で(相撲協会ネタとか食いだおれ人形ネタとか)、父母はお腹がよじれそうなくらい笑っておりました。来れなかった相方には申し訳ないのですが、定休日、親を連れてこれてよかったです。
親が年を取ると、なかなか二人で自力で行かせるのは心配でもあり、自分達も不安なものがあるらしく、私がエスコート役となることが多いです。スポンサーはまだいまだに親ではありますが・・・
文珍師匠がぽつりと言った『美しく老いるというのは人生の大事なテーマです』という言葉、なかなか深いものがありました。
美しくというのは主観的な考えも入りますが、前向きに楽しく、生き生きとしていれば、それで美しい老い方なのではないかと思います。親にはいつまでも老いることなくいて欲しいのが一番ですが、せっかくならそういう人生を送ってほしいと思いました。
帰り道、また行こうね、と約束しました。
午前中、車の中で待機中のぺこ。生首状態です。
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