スクリーンに恋をして&ライヴレポ

エレカシファンです。しばらく更新できず、すみません。

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2007 in EZO VO.2

2007年08月25日 12時09分24秒 | Weblog


RISING SUN ROCK FESTIVAL 2007 in EZO
Friday AUG. 17

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『井上陽水』


アースのカエラ』に行く前に、お面をしてない『ビークル』
をチラ観してきた
サンステへ、またまた再び移動していた時に、
聞こえてきたあの音…。


…ん…?あれ…?

なんかココで…感違い、そしてかなり場違いかもしれないけど…?

浜省のバンドの音質に似ているなぁ~???

と思いながらステージを見てみると、な、なんとキーボードは小島さん(コジやん)!

ベースは美久月君だった。浜省どんだけぇ~~!!!?


ギターも渋い!((すみませんどなたか無知な私にあの髭&白髪で長髪の
名ギタリストの名前教えて下さい。m(__)m)

耳に馴染んだ渋くてニクイ大人のブルースギターだった。

くぅ~~~。(><)


ポップな「アジアの純真」「リバーサイドホテル」
他のフェスでも演ったという情報があった綾香の「三日月」などなどが次々と♪


…そして
最後のニュース」


あれ?あれれれれれっ?

ヤバイ!!!!!!

な、涙がぁぁぁあああ~~~~?


…自分でも思いもよらない感動でしたね…。


んぬぬぬぬぅぅうぅうううう~~~~!

これが陽水御大の底力なのか!!!

はたまた、フェスの魔法かっ!



そして「少年時代」

いや、本物はどうやって料理しても、本物ですわね。

圧巻。脱帽でした。

他にも「氷の世界」や「傘がない」「夢の中へ」「東へ西へ」等名曲ぞろいでした♪


RISING SUN ROCK FESTIVAL 2007 in EZO VO.1

2007年08月25日 10時30分16秒 | Weblog

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2007 in EZO
Friday AUG. 17

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『マキシマム ザ ホルモン』


ウエス開催宣言の後、ホルモン登場。しょっぱなからすごい人だかり。

ご機嫌な爆音は聞こえるのだけれど、ナヲちゃんがぜんぜん見えない…。

後で気がついたら、アースの左側に大きなスクリーンがあった…ボケていた自分…(--;)


「このフェスをクリーンにする為にゴミ分別を」的な事をナヲちゃんが言い、

「おまえらもゴミの一つだぁ~!」「マキシマムを選んで(分別)して観に来てくれるなんて

最高のゴミだぁ~~~!!!」的な事を言って客を煽っていたような気がします。


モッシュとダイブがものすごかったので「みんなちょっと気をつけてね」みたいな事を
言ってた、なぜか女らしいナヲちゃんでした…(^W^)

(注:ライジングレポ文中の全てのアーティストの発言内容は正確ではありません。
なにぶん私は、年齢がアレですから…細かいこと覚えていないんす…許して…^-^;)

『ドラゴン アッシュ』

アースからサンへ移動。良い声、良いメロ、リズム感でしたね♪
ミキサーの問題ですけど、打ち込みの音大きすぎ?のような気がしましたが…。
いや、自分の年のせいでしょう…(^-^;)
ステージ終了後、会場でビール片手の降谷クンを見かけました。

『ハナレグミ』

サンからレッドへ移動。まったり聴こうと思っていたのに、お、おいしそうなフードブースがぁ…。

ハナレグミの姿を見ずに歌を聴きながら、良い気分でフードへむかっていると、
ん?ブームの宮沢さんらしき人を発見…。

話しかけてみたいけど…でもきっと一人でいたいのだろうなぁ~
ご迷惑だろうなぁ~と思い、躊躇している間に
自分の足は、やっぱり食い気に勝てずにフードブースへ…。

クレープの列に並んでいるうちにさっき宮沢さんらしき人がいた所を見ると
とっくにいなくなっていましたとさ…(^-^;)

おバカな私。昨年も「真心ブラザーズ」の客の中に宮沢さんらしき人を発見してたのに…。

ま、ようするに実際アーティストと近距離になっちゃうと、緊張しちゃうので
姿を見かけても無意識に
遠ざかってしまうのさ…損な性格だよね…ふぅ。

『木村カエラ』

レッドからアースへ移動。遠。
あらら…もうすでに人だかり…。人大杉…。
んもう、これじゃあ見えないわっ。ああ、でもスクリーンがあったんだわねぇ…。

…つう事で、スクリーンでちょっとだけカエラちゃんを拝みました。

アーステントから出てきた観客の女の子が、口々に「ヤバイ!可愛い!」「超カワイイ!!!」と叫んでいた。

うあ~ん、おいらにもちょっとで良いから、生カエラを見せてくれぇ~~…っって…
私は一応オンナなのでありました…我を忘れてしまいました。ハイ。

~続く~


『エレファントカシマシ』 2007 in EZO  おまけ

2007年08月25日 09時08分59秒 | Weblog
あ~、あれからもう一週間経ったのですねぇ…。

何だか…まだ夢の中にいるようで、仕事もうわのそらでしたわ…。

で、も一個、エレカシ追加おまけ記事です。(しつこい?)

エレカシグッズ売り場の画像です。

これ撮ったの一日目でしたので…なんていうか、貴女、貴方、ガラガラ…(^-^;)

まあ、エレカシは明日のアクトだし…と気をとりなおし…(^0^;)

この日は列に並ぶ事なく、すぐにひょいひょい買える状態でしたよ~♪

2日目本番当日は、うれしそうに文豪Tシャツを購入している女の子もいたし

新しい象Tシャツを着ている男性も見かけました♪いえぃ♪

『エレファントカシマシ』 RISING SUN ROCK FESTIVAL 2007 in EZO

2007年08月20日 01時22分15秒 | Weblog

『エレファントカシマシ』

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2007 in EZO

Saturday AUG. 18 18:20-19:10

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地元夏フェス「EZO」参戦してまいりました!2日間の参戦でしたが、とにもかくにも…まずはエレカシレポから!

東京や大阪のエレカシライブに行けない事がほとんどなので、他の方のサイトで
セットリストを拝見し、自分も行った気分になっておりましたので、今回はいち早く…。

この興奮を、観に行けなかった方にもおすそ分けできればなぁ…と思っております。

UP画像は前日に撮ったアーステントです。
18日本番のエレカシ出演時には、も少し空も晴れていたんですよ。

この日は、矢沢がメインステージ(サンステ)でアクトする時間帯にガチガチで
エレカシのアーステントでのアクトだったのでした。

矢沢、エレカシ、そしてビギン…。
はっきりと好みが分かれるところだったので、たぶん大丈夫…
でも、ちょっとだけ永ちゃんにお客さんが集まりそうで…心配…。

…いえいえ、そんな心配は必要なかったんです。

もうサウンドセッティング段階で、エレカシを待つ人々で、テントは満杯
(…たぶん。後ろが見えにくかったのでちゃんと後列まで見えたわけではないですが…)

待ちきれない!と、エレカシを呼ぶように拍手とどよめきが起きる中、エレカシ登場!!

ミヤジ、白シャツ。

以下、曲順やMCの順序はあまりの感動に、あまりはっきりと覚えていないので
正確ではないと思いますが、行けなかった皆様に、大まかな雰囲気をお届けできればと思います…。

1:ガストロンジャー

ステージ後方にあった男椅子を石君側のモニターの横におき、それに乗ってガストを熱唱!

会場もしょっぱなからヒート。ミヤジ椅子をおりて歌いながらせいちゃん側のモニターにのぼって、勢いあまってちょっとゆらゆら(^-^)でも持ち前のバランスの良さで最後まで行け行け状態。

「オ~ 胸をはってぇ~!」の部分は会場から「ウオォ~」と大合唱が。そして「もっと胸をはってさぁ~」の部分では、ミヤジのメインボーカルにリズムを乗せるタイミングで
「ウッ」「ウッ」「ウッ」と会場中からリズムのような合いの手がっ。
す、すごい…(@@)

石君、会場の熱気にガゼン、力が入り、カッティングの時にギターのボリュームを下げてしまったようで一瞬だけギターが聞こえなくなったほどだった。でも、すかさずボリュームをあげていた。

2:今宵の月のように

ミヤジと会場熱唱…。感動…。

MC:「ようこそライジングサンへ…」みたいな事を言っていました。
…私は、こちらこそ、こんな遠い寒い北の果ての田舎まで来てくれて「ようこそ、そしてありがとう」って思いました…。


ミヤジ「喉がかわいちゃったので…ポカリスエット」と後ろを向いて水を飲む。

(注:アーステントはポカリスエットスポンサーのテント)

3:さよならパーティー

早く完成したCDを聞きたいと思った。メロもリズムも良い感じだった。

4:風に吹かれて

蔦谷氏のシンセで歌う、野音で聞いたバージョン。もう会場が大合唱!「さよならさぁ~…」の部分で手を上げて左右に振る、あのフェススタイルが会場中で。ミヤジも一緒に手を振っていた。

MC:「ありがとう、今までで、最高の風に吹かれてでした!」みたいな事を言っていた。
「みんな元気だな~!」とも。


5:笑顔の未来へ



6:男餓鬼道からっ風

出た!このテイスト、ライジングアース会場には、ぴったりの選曲!

この曲でだったかは忘れましたが、ミヤジがステージ上手のパイプに足をかけてのぼるマネ。
でものぼらずにそのまま足をかけてちょっと歌う。同じ動作を反対側のパイプにもしていた。

7:道

うお~~~!!!

かちょいいギターアレンジになってました!!!

8:悲しみの果て(演ったと思います…夢中で覚えてない…夢だったかも…?)

9:俺達の明日

ハイ。明日からまた頑張ります!


ありがとう、ありがとう、エレファントカシマシ!最高のライブでした。


終わった後の会場内も、興奮冷めやらぬ顔の人たち。

ギュッとエネルギーを凝縮したような…

野音でしっとりと聞いて、涙したライブとは対照的な雰囲気でした。結論としては、どちらも、良い。(^-^)


「…後でCD買いに行こう」と若い子がおしゃべりしているのを小耳にはさんだり、
道ですれ違った人が「今日のベストアクトはエレカシだったなっ」と言っていたのが聞こえました。

エレカシ、そしてウエスのスタッフ様、こんなに幸せなフェスをありがとう!


エレカシ宮本と太宰とドン・キホーテとドストエフスキーな生活

2007年08月08日 16時57分28秒 | Weblog
5月26日 東京日比谷野外音楽堂

~エレファントカシマシライブ~

~ライブレポ、セットリストは他のサイトでたくさん見る事ができるので省略~



不思議な事だが、私だけではなかったようだ。

ファンのほとんどの人に共通している現象…。

みやじが声を限りに、懸命に歌っている所を見ると、涙がこぼれる、と言う。

なんだろね、まったく。嫌になるよ。

特に悲しい歌を歌っているわけでもないのにね…。


そうだなぁ、幼稚園くらいの子供が、小さな体で一生懸命走ったり、

歌ったりする姿を見て、なんだか知らないけど

泣けてくる状態と、かなり近いのがある。


その原因を探るとすれば、おおかたそういった無垢な魂を、

少なからずみやじが持ち続けているからだろう。


「それだから、走るのだ。信じられているから走るのだ。

間に合う、間に合わぬは問題ではないのだ。

人の命も問題ではないのだ。

私は、なんだか、もっと恐ろしく大きいもののために走っているのだ。」

太宰治「走れメロス」より


みやじは太宰も好きらしい。


いや「自分ほど太宰を理解している奴はいない」とまで

彼が発言しているので、相当太宰に傾倒してたみたい。


かくいう私は、中学の時にあまりに影響を受けたせいで、

しばらく太宰を読む事ができなかった。


今、大人になってやっとぽつぽつ読み返しているけど、

もう精神的には大丈夫。客観的に読めます(^-^)。

それに、当たり前だけど、太宰はやっぱり文章上手すぎて

憎いくらいですねぇ。(>。<)ニク~イ


太宰の他に、私がみやじを見て思い浮かべるのが

セルバンテスの「ドン・キホーテ」。


勝てるはずのない巨大な敵と戦い、

叶わぬ事のない恋をして、見果てぬ夢を追い続ける。

まあ、みやじなら恋は叶うか…(--;)

ああ、なんという人間のぶざまで滑稽で、そして悲しくも美しき姿よ。

全身全霊をかけて命を使い尽くす姿よ。


そういった、おかしくも真剣な姿が、なぜかしら私達を感動させるのだ。


かのドストエフスキーにも

セルバンテスのドン・キホーテを

「人間の魂の最も深い、最も不思議な一面が、

人の心の洞察者である偉大な詩人によって、

ここに見事にえぐり出されている」

「人類の天才によって作られたあらゆる書物の中で、

最も偉大で最ももの悲しいこの書物」

(どちらも、ちくま学芸文庫 小沼文彦訳より引用)と言わしめたらしい。

ドン・キホーテWikipediaより↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%86


…この感覚が「わかる」ってヒト、ええ、そこの貴方、貴女…。

もし、私が言いたい事が心の底から「わかる」って言うヒトがいたとしたら…

…かなりご世間一般の世界で、生きていくのが辛いヒトでしょうね…。


…あなたも、私も、かなり痛いヒトです(笑)。


サッポロ・シティ・ジャズ 『 GANGA ZUMBA in White Rock 』

2007年08月04日 09時47分59秒 | Weblog
今年からスタートした新たな音楽ビッグイベント「サッポロ・シティ・ジャズ」が、7/21~8/5までの期間中、札幌芸術の森、中島公園、大通り公園周辺市内各所にて開催されています。

私はその中のイベントの一つ、Music Tent WHITE ROCKで行われた『GANGA ZUMBA in White Rock』に参加してきました♪

場所は中島公園、コンサートホール「キタラ」にほど近い敷地。

UPした画像では、ちょっとわかりにくいのですが、真ん中に大きな白い円形のドーム、両側に小さめなドームが並んだ、いわばプラネタリウムのような、映像当社式ミュージックテントが設営されていました。

当日は台風5号接近の影響で、開場時間の少し前まで大粒の雨が降っていたのですが、ちょうど私がホワイトロックに着いた頃には雨が上がっていました。

テント内は、約500席のレストラン&バーがあり、料理やドリンクを味わいながらライヴを楽しめるという、ゴージャス感ただよう空間が広がっていました。

本当はアルコールをゆっくり飲みながら…と思ったのですが、なんだかテンションが上がると、酔いもまわってしまいそうだったので、ジャズウォーターとフルーツの盛り合わせを注文。

実は独りで行ったのですが、偶然相席させていただいた方も、独りで車で5時間もかけて札幌までいらしたとの事、その方と音楽の話をしながら、とても楽しい時間を過ごせました。

「GANGA ZUMBA」というバンドは、THE BOOMの宮沢和史さんがボーカル、ギターは高野寛さん、レピッシュのベーシストtatsuさん、ブラジルのマルコス・スザーノは今回欠席でしたがもう一人のパーカッションは今福健司さん、キーボードはブラジル、フェルナンド・モウラキューバのトランペッター、ルイス・バジェアルゼンチン育ちの沖縄系二世、クラウディア大城バイオリン&二胡は土屋玲子さん
という国籍も言語も音楽的バックグラウンドも異なる個性派ミュージシャンが参加しているバンドです。

私は昨年のライジングサンでこのバンドを観ていたので今回2回目ですが、クラウディアは相変わらずものすごくかわいい♪

ブラジルでカヴァーされた宮沢さんの「島唄」を聴いて、ぜひ自分も歌いたい!と言ってこのバンドに参加したのだそう。

「クラウディアのフィギュアを作ったら…?」みたいな事を宮沢さんが言ってましたが、本当にそう思いました。生きたお人形さんみたいですよホント。

トランペットのルイスがちょっと歌うシーンがあるのですけど、これがまた良い声なんすよね♪

高野さんと土屋玲子さん達で、インストのジャズを披露してくれましたが、(これまた上手かった!ていうかプロなんだから当たり前なんですけどね…^-^;)ジャズアレンジを聞いた事がなかったんで新鮮でしたね。

でも、GANGA ZUMBAはジャズ、というよりは、ラテン系、サルサ、マンボ、ボサノバ、スカ&ロック、リズムもほとんど無国籍、カオス状態でしたので「大人っぽく落ち着いてジャズを楽しもう…」と考えていた人には、ちょっと熱すぎる?熱狂的なライヴとなりました♪

私としては日常を忘れて、気分爽快。すごく楽しめました♪

※明日8月5日には、芸術の森野外ステージでマリーンのライブがあるみたいです。マリーンはずいぶん前の、真駒内の野外ジャズフェスティバルで聴いてファンになり、レコードも何枚か持ってました。相変わらず素敵な歌声なんだろうなぁ…うっとり…♪興味のある方はぜひ芸森へ♪台風接近の予報…天気が良いと良いですねえ…※