スクリーンに恋をして&ライヴレポ

エレカシファンです。しばらく更新できず、すみません。

「バガボンド 宮本」と「エレカシ 宮本」

2009年11月28日 00時30分20秒 | Weblog
先日、井上雄彦さんのドキュメンタリー番組を観ました。



「闘いの螺旋、いまだ終わらず」


そんなサブタイトルは、バガボンド主人公、宮本武蔵のみならず

そのまま井上さんのお仕事にも通じるものでした。

よく筆だけで、あんな細かい仕事ができますねぇ~。

天才と呼ばれる筆さばきは、もう漫画を超えて、美しい生き物のようでした









ドキュメント中、ネーム完成の為に悩む井上さんの様子は、

ファンだから…というわけではないのですが

エレファントカシマシドキュメント「扉の向こう」の

歌詞創作に苦悩する宮本さんの姿を思い起こさせました。



http://www.fujitv.co.jp/nonfix/library/2004/415.html




ん~、気がつけば、悩み苦しむ男の姿を好んで観る傾向にある自分は

ひょっとして「ドS」なのかもしれないなぁ…???と思いましたね…




それで、前から思っていたのですが…井上さんが描き出す

バガボンドの宮本武蔵は、時おりエレカシ宮本に似てる…と思うのデス


…特に子供の頃の宮本武蔵の姿は、エレカシ宮本にそっくりだと思いませんか?


なんていうか、ライヴ中のドSモード時の宮本に似てるんですよね…

…「侍」ですし




剣とギターは「攻撃性」という意味でも似ていますし、

常に高みを目指す宮本武蔵とエレカシ宮本の姿が重なります。


思い込みかもしれませんが、井上さんご自身が、

もしかしてエレカシファンなのかなぁ…と思ったりもしたのですが、

それに関する何の情報も根拠もありません


仕事場で聞くのは「ハワイアンとか癒し系の音楽」と

おっしゃってたし…

まぁ、きっと偶然なのでしょうねぇ…。



…あぁ、宮本武蔵にかこつけて、いつの間にかエレカシ宮本も

引き合いに出して、ちょっと話がブレまくってますね、すみません




「バガボンド」で男性の美学や哲学、ものごとの真理を描き出す

素晴らしい作品を産み出した井上さんも

きっと闘う男、現代の侍なのでしょう

エレカシ 野音 2009年10月の思ひ出 その2 25日

2009年11月10日 00時27分56秒 | Weblog



めちゃ長いです…。

そういや、今朝「めざましTV」で
エレファントカシマシ野音の映像が
少し放送されましたねぇ


大杉漣氏のコメントもありましたねぇ。

大杉漣さん、ご自分のライブがあったのに
駆けつけてきて下さったんですねぇ

(それとも大杉さんのライブ日時の情報、
私が勘違いしていたのかしら?
だとしたら、ごめんなさいです…。)

遠い昔のような記憶になりつつある
あの雨の野音の様子が

クリアな映像で映し出されると、
一気にあの日に逆戻りしてしまいました。


私は後方だったので映ってませんが
テルテル坊主のようなエレカシファン皆さんの
雨合羽姿がこれまた、良いものでしたねぇ~。

みやじ風に言うと「みなさんかわいいですねぇえ~~」の図なのだ。

雨に音がかき消されて、会場の盛り上がりはステージには
伝わりにくかったのかもしれませんが、
あの雨の日の音は、ぜひぜひ、DVDにして欲しい。




※注:以下、文中掲載の曲目題名・作詞はすべて
「エレファントカシマシ宮本浩次氏」
著作より抜粋・引用させていただきます。※




野音、2日目。



オープニングはお馴染み「奴隷天国」


残念ながら私の場所は遠すぎて

目が合うと、恐怖にうち震えるという噂の

みやじの眼力、S光線はまったく届かず…。


是非一度、間近で勝負願いたいものです…





「俺の道」


両日とも歌ってくれましたねぇ。

なんど聴いても凄みのある曲です。




♪満たされないまま

引きずりまわして歩け

くだらねぇ明日がはじまってる、ぶざまに

臆病なオレのこの生涯を笑ってる



でも信じることは やめるな

おいオレ、オマエ一体何処行くの?

オレか?オレは燃え上がる日を

待っている 俺の道を♪


みやじがよく使う手法なのですけれど

歌詞ラストの自問自答のくだりは

いつもながらぞくぞくっと鳥肌が立ちます。


もう一人の自分がいつも俯瞰で

自分自身を冷静に観察しているんですよねぇ…





「達者であれよ」


きた~~~~!!!

大好きな「風」からヘビィナンバーです。

かっちょ良い!

私、上がる上がる!


♪ココロの墓場に眠る青春のむくろ

いわばふるい立つ夢はとうに死んだのさ

とはいえ悲しみに酔うのは

オツじゃねえ

人にゃあ勇気とやさしさ求むル定めあり



ああ労働の日々!

ダテや酔狂じゃねえ、生きるのさ!

ああ戦う君よ!

麗しき恐るべき友よ!♪

 
「石橋たたいて八十年」 

24日に続き「石橋…」


そして「暮れゆく夕べの空」

これも、めちゃハードサウンドでカッコいい!!




「 悲しみの果て」 

「おかみさん」

 


「凡人-散歩き-」


うあ~~~、マジ?私、壊れそうでした。

これだから野音に思い入れてしまうのだ…。




♪うらやましきはカラス共に

我が肉食えやと言いたる詩人よ


 
座る電車の座席の前に

手すりにもたるる老婆がひとり

ああ恐ろしき世間の前に

俺は座席を立つものよ



俺は生活を追い求む、

世間に食われ命をけずり、

孤高のうちに死すより

俗なる我が世間に遊ぶものよ、

今日も町に出、手足取られ導かれ、

我が同類ともたれ合い、あざけり合いて

凡人の意地と意地、

命がけなるそぞろ歩きよ♪



孤高の魂を持てあましながらも

俗世間にまみれて生きて行こう、という

決意あふれる、実は非常に前向きな歌詞ですよね




余談ですが

私も、まだみやじの歌も知らない若い頃

やはり東京の公共交通機関を利用すると、

優先席のほとんどが席が埋まってしまっているのだなぁ…

という事に気づいていました。


これもきっと人口密度が多いせいなのでしょうし

妊婦さんや体調の悪い方も優先席を利用している事も

あるでしょうから、優先席に座っている方を

見た目だけで判断するわけにはいきませんものね。




そういえば、みやじが電車を利用する映像はよく目にしますが

その時は、必ず立ってらっしゃいますねえ~。


♪俺は座席を立つものよ♪


「やさしさ」

じっくり聴きたい曲。
 


「土手」


わ~~!!出ました!セカンドから「土手」トミの曲!!!!(トミー?伸ばすのが正解?)

これ、きっともう歌う事はないだろうと思っていたものですから

本当にびっくりやら嬉しいやらでした。


憶測ですけど、タイミング的には、チャットモンチーが

メンバー全員が歌詞を書いてる事を知って

「土手」を歌ってくれる気分になってくれたのでしょうか…。

なんにせよ、嬉しくてたまりませんでした。

良い曲ですよ、トミ!



♪そばにいて笑って

そばにいて 眠る

ああ 今夜はすいこまれていく

同じ時間が すぎているのか

すぎているのか

そばにいて笑って

そばにいて 眠る♪


…究極、みやじにとっての女の人って

ずっとそばにいて

静かに笑っていれば、それだけで良いのかな…

…って、他の歌詞でも思う事があります。

あ、綺麗な人限定でしたかね…。

ま、男の人ってそういうものなんでしょうかね???

どうなんですかね???




「珍奇男」 

「生命賛歌」
 
「曙光」



これも、きた~~~~!!!

なんかこれ歌う予感はしてました。

♪見ろよ今日も高き太陽が

俺達を照らす

ああ忘れ去られたり

朝焼けの中立っていた

熱き血潮燃えていた


見ろよ暮らす世々の姿

思え曙光の時を!!♪


すごい重厚感でした。

でもひそかにこの歌の「朝焼けの中立っていた」の

フレーズを聴くと、♪朝焼けの光の中に立つ影は、ミラーマン♪

という古~~~~いヒーローモノの歌を思い出してしまう私です…

ごめんなさい…


 
「季節はずれの男」 

「ジョニーの彷徨」
 


「人生の午後に」

ありがとう、ありがとう…。

この曲も大好き…。 


「シグナル」

シグナル…ずっと何度でも何度でも、聴いていたいです…。 



「晩秋の一夜」 

いつかの野音では、虫の音が会場に響き渡って

奇跡のような素晴らしい自然の効果音がついたものだったなぁ…。

などと思い浮かべながらの晩秋の一夜。


みやじも演出的な事など、いろんな意味を込めて

この曲をここで歌ってくれたのでしょう…。



♪あわれ ああいまだに生き残る

はかなき虫の鳴き声と共にいた

ああ ひとり動かず部屋にいた

ある秋の夜長に


いまだに死ねぬ 哀れなる虫の音と

秋の夜長を共に遊んでいた

ああ ひとり動かず部屋にいた

ある秋の夜長に♪


「翳りゆく部屋」

まさかのユーミンでした…。
 


「OH YEAH!(ココロに花を)」 

「ハナウタ~遠い昔からの物語~」 

「FLYER」 




「コール アンド レスポンス」
 

嬉しすぎる祝福の死刑宣告!!!!!




「ゴクロウサン」 


私個人的に、この「ゴクロウサン」が今回の野音で一番上がりました!!!

ちょっとヤバイ…トランス状態に陥りました。



「ファイティングマン」

 
「あの風のように」

好き好き!ありがとう!



「友達がいるのさ」

この歌、「なぜか俗ウケする」っておっしゃってましたねぇ…。

でもなぜ私達がこれを喜ぶ事、先生、ご存知なのかしらん?????




「デーデ」

「笑顔の未来へ」

「俺たちの明日」

「Sky is blue」


「花男」

きた~~~!!!何度聴いても良いです!!!花男!!!



♪ニタリニタリの策士ども

ころばぬ先の杖のよう



苦労が多いとタメ息が

生きてる幸せ忘れたか



きさまに言うこと何もない

聞きたい事も何もない

俺は口もと笑いうかべて

きさまを信じるさ


俺の姿を忘れるな

ニタリ ニタリの策士ども

どうせやるなら どんとやれ

やつらを笑って ワハハのハ



遠くを歩いてる 俺の姿よ

どうしたわけか 涙ほろり

生きる屍、さようなら♪




「ガストロンジャー」


ありがとう、ありがとう。





…どの曲も素晴らしいので、選曲に悩んだでしょうけれど

おのずから両日歌うべき曲はみやじの中で

見えてくるのでしょうね。



あともうひとつ

「パワーインザワールド」が入っていると

私てきには完璧だったのですが…



…でもそんな贅沢は言えないほど、

みやじが、野音に来るみんなの期待に答えようとしてくれた

考えに考え抜いた最高のリストだ、という事は、

痛いほどに伝わってきたリストでした。


何度でも言いたいです、ありがとう、ありがとう

『 カムイ外伝 』

2009年11月03日 23時41分53秒 | Weblog
『 カムイ外伝 』

スタッフ

監督:崔洋一

脚本:宮藤官九郎/崔洋一

原作:白土三平『カムイ外伝 第二部』内の「スガルの島」

キャスト

松山ケンイチ - カムイ

小雪 - スガル(お鹿)

伊藤英明 - 不動

佐藤浩市 - 水谷軍兵衛

小林薫 - 半兵衛

大後寿々花 - サヤカ

金井勇太 - 吉人

芦名星 - ミクモ

土屋アンナ - アユ

イーキン・チェン - 大頭

イ・ハソン - カムイの少年時代

PANTA - 絵師

隆大介 - 柏原

坂口征夫 - 渡り衆


*********************************************************


白土三平さんの漫画原作。


アニメの「カムイ」の雰囲気を映画で、どう表現するのか楽しみでした

いや、思ったより私は楽しめましたよ~


CGやワイヤーアクションは、すぐにそれとわかりました。

あれは漫画原作である事や、アニメの事などを意識して

わざとああいった処理になったのかしらん??などと深読みしましたが…

どうでしょう???



なんたって脚本が、私のお気に入りの宮藤官九郎さん。


もう、カムイがあ~んな事や、こんな事、しちゃうんですから

さすがに笑った笑った


…でも、すごく真剣にカムイを観にいらしたと見える

ご年配の方は、随所にちりばめられた、ひそかなギャグ場面を

どう思われたのか、心配になりましたが…

賛否両論あれど、クドカンのおかげで、おちゃめなカムイに

なった事は確かですねぇ

私はこのテイスト、好きです


「カムイ役は彼しかいない」と崔監督から抜擢された松山ケンイチさん。

この映画のアクション撮影中にケガをしたり、

役作りに苦しんだとの事。


アニメの雰囲気もそのままでしたし

美しい走りも魅せてくれました


小林薫さんの半兵衛はさすが!

当たり前ですけど、小林さん、こういうアクションができる方だと

思ってなかったので、さすが演技力のある俳優さんは

違うなぁ~と思いました

サヤカ役の大後寿々花ちゃんも勝気&さわやかで

良かったですよね


カムイの子供時代の子役の子が、リアルに鍛えられた

筋肉の子供でしたねぇ。びっくりしてしまいました。



アニメも同じですけど、やはり映画も

ずっとずっと追っ手から逃げ続けるしか生き伸びる道はないカムイ…。


逃げ続け、走り続ける途中で

人を信じたり、裏切られたり…。

若い方は、まるで救いのないストーリーのように思えるのかもしれませんね。


でも、カムイは絶望しきってもいないし

ただ、生きる為に走り続ける。



これって、究極、人生そのものだよねぇ…と

物知り顔で、つぶやいてみる私なのでした…

エレカシ 野音 2009年10月の思ひ出 その1 24日

2009年11月01日 16時34分57秒 | Weblog
エレファントカシマシ 日比谷野外音楽堂ライブで、

みやじに「死刑宣告」されてきました


なんと幸せなあの瞬間だった事でしょうか…。




も、このままみやじの声を聴きながら

逝ってしまいたいくらい…なんてね…



…幻のような…夢のような…至福の時を過ごした24・25日の2日間でした。




自称「晴女」の私が参戦したのですが

あいにく台風の影響で、当日は雨…



でも、会場は熱気に包まれていましたねぇ




野音入り口で、リハの音出しに、じっと聞き入る人の多さ。

グッズに並ぶ長蛇の列…。



私が野音に参戦しはじめてからまだ数年しか経っていませんが…

確実に人の数は増えていたようです




どれだけ多くのファンが、この日、この瞬間を、

待ちわびていた事だろう




2日間とも、激渋の素晴らしいセットリストでした

DVDが出るそうですし、いろんな人がレポ書いてると思うので

備忘録として…





どれも珠玉の名曲ぞろいで

ここで何かひとつをピックアップしようと思っても

悩んでしまうのですが…


特に1日目のみやじの声といったら、絶品でしたねぇ~~~



も、ほれぼれする声…いつもより伸びとつやがある。


降りしきる雨の中…寒さと静けさの中、

みやじの声が、歌詞が、ココロに突き刺さる。




雨が不思議なほど空気をクリアにして

いつものようにスモークを焚いているはずなのに

まばたきするのも惜しいくらい

ステージは透明度があった気がする。




※注:以下、文中掲載の曲目題名・作詞はすべて
「エレファントカシマシ宮本浩次氏」
著作より抜粋・引用させていただきます。※





「夢のちまた」

来た~!!!オープニングはこれが多い気がしますね。


名曲「俺の道」

いつもイントロで、みやじがこの歌に憑依する(入り込む)瞬間が好きです!



♪奴らには言って置け
「オレは確かに生きてる」って…

本当は愛してやまないこの毎日を
いい加減に過ごすのはやめなよ♪


「女神になって」

この曲はちょっとお洒落なリズム編成&メロディですよね♪

なんとなくセクシーモードなみやじでした




そして「石橋たたいて80年」

なんというへヴィ&パワフルアレンジ!!!





「暮れゆく夕べの空」

鳥肌が…

♪襟を正してキザなセリフを吐け

笑う瞳に永遠の涙を耐えろ耐えろ♪




「悲しみの果て」


「おかみさん」


個人的にみやじのギターソロ大好きなので、嬉しい

ペイジばりだよ、おやじさ~ん




そして感動の「遁生」みやじ熱唱。


♪働く妻の横顔に♪



…この歌を聴くと、当時のみやじの年上の彼女?の事を

ちらりと思い出してしまいます。


なんとなく、その時の彼女の気持ちが

わかるような気がする私なのです…



♪「それじゃテレビを見るとしようか?」

「悲しすぎて見てられぬ」

「お前は何が欲しいのだ?」

「夕陽に浮かぶ富士の山」

「お前はなぜに生きている?」

「小さき花を見るために

小さき花を見るために」


歌を誰か知らないか?

つまらぬときに口ずさむ

やさしい歌を知らないか♪






そして、まさかの「何も無き一夜」


私、驚喜!


やった!嬉しい!

いつも仕事から帰って寝るときになんとなく口ずさんでしまうこのフレーズ!!!


♪働いた 疲れて寝た 働いた 疲れて寝た 

ああ 夢を追わなきゃならない♪




「いつものとおり」


♪いつものとおり目を開ければいつもの部屋の中にいた

お前に会えば調子はどうだと俺は言うのだろう

そういつものとおり

いつもの時間に眠たくなってきた

ああいつものとおり明日からまた

いつものとおりだろう♪


これ、楽しかったなぁ~。






「珍奇男」


初めて聴いた時に、このヒトは天才だ!!!と驚愕した楽曲。

ざわざわっときます!


ずっと歌い続けて欲しい名曲。





「生命賛歌」は圧倒的なパワー

この日は雨のおかげか、格別良かった。




そしてまたもや名曲「武蔵野」。



私、「武蔵野」を唄う

黒シャツ黒パンツのみやじをボ~ッと眺めながら



『あぁ。。。なんてこのヒトのたたずまいは、


野生の生き物みたいに、しなやかで美しいんだろう。。。』と



頭のどこかでぼんやりと考えてたら


なんか突然、涙が出てきた…。





…不思議ですね、も、自分で理解できないこの心理状態…


やっぱり「武蔵野」には、そういう不思議なチカラがありますねぇ…。


なぜだか今回、野音で涙が出たのはこの武蔵野だけでしたが…。





「季節はずれの男」これも大好き。


今年の私の、どうしても野音で聞きたい曲の中の1曲でした。


雨の野音にどうしようもなく、似合っていました。


♪雨の中 俺は遠くへ出かけよう

またひとつさよならを言おう


おのれに言い訳するな ダサいぜ

季節はずれの男よ ひとり歩め

今夜は俺はズブ濡れさ


パロディよりも 悲しいおどけ者

努力を忘れた男のナミダは汚い

言い訳するなよ おのれを愛せよ

鳥が飛ぶように 俺よ歩け

ライバルで無き 友よ さらば♪





「君の面影だけ」


「…この間見つかった曲です」とみやじのMC

良い曲ですよね。



「地元の朝」


ライブは格別良い…。染みる…。


ほとんどみやじ自身の経験を綴った

ノンフィクションとも言えるのでしょうけど


やはり一編の短編小説のように

きちんと練り上げられて昇華された作品。



こんな独特な雰囲気が演出できる日本のバンドって他にあるかい!

と自慢したくなっちゃう




「シグナル」


…じっくりと聴き入りました。


私にとって別格のお気に入り曲「シグナル」


この日は、あの音域の広い曲をみごとに歌いきってくれました。



エレカシの曲は…ていうか、みやじは、相当音域が広くて

女の私がカラオケで歌っても、上から下まで

全てロック発声の「表声」だけで歌いきるのって、

実はすっごく難しいんですよねぇ。




「ココロに花を」

「ハナウタ」


他の曲もですが、蔦谷さん達がコーラスを頑張っていた。



あとはもう、怒涛のフェス仕様リスト。


寒い雨の中、逆に印象深い野音一日目となりました。

とにかくみやじの声が良かった。


長い駄文だ…だぶんだ…。


どうかすれば 野音その2に続くかも…です…。