先日「赤い皇帝」ミハイル・シューマッハが、引退宣言をした…。
↓参照記事です。
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=f1&a=20060910-00000102-ism-spo
(そこのあなた、今、「赤い彗星のシャア」…と頭に思い浮かべませんでしたか?私は思いっきり浮かびました(^-^;)
アイルトン・セナのあの悲劇の事故以来、教授アラン・プロストの引退をはじめ、あの時代のスターレーサー達は、静かにハンドルを持つ手を離していきましたね…。
さらには、ミスターCBの騎手だった吉永正人の訃報…。
↓参照記事
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/entertainment/abroad/story/12nikkansphrtp00609120001/
寺山修司がごひいきだったミスターCBのジョッキーです。
軽くショックでした…。
ん~、このショックは、なんなのでしょうね…。
実際、私は競馬などあまり好きではないんですけれど…。
ただ、馬は好きです。馬っていうヤツは、神聖なる生き物ですね。
ちなみに、ガリバー旅行記にも人間よりも崇高なる生き物として登場しますね。
ガリバー旅行記では、人間は馬から「ヤフー」という名称で、ひどく下劣なる生き物として呼ばれています。確かに、馬から見た人間という生き物は、そういった類いの動物なのですよね。
人間ていう動物は、自然界のレベルでみると、かなり劣った生き物です。
ああ、話が脱線しました…。
>競馬を愛した詩人寺山修司は「当代随一の名騎手」と評し、最もひいきにしていた。「はるか群衆を離れて、という映画のタイトルを思わせる、ひどく孤独なレース運び。だが、吉永は直線でこの遅れを一気に取り戻し追い込んでくる」(『馬敗れて草原あり』より)。極端な騎乗法で批判も浴びた寡黙な男を常に理解し、擁護した。そしてミスターシービーの皐月賞制覇を見届けた後、ダービー勝利を知らずに83年5月4日、47歳で死去。その寺山に、天国でようやく、3冠の報告をするのだろう。<
これは参照ページからの抜粋文ですが、本当に寺山と、天国でようやく、3冠の報告をするのだろう。酒を酌み交わすのだろう…などと勝手に想像してしまった自分がいました。
シューマッハの引退、吉永正人の訃報…。
何か私の中で、またひとつの時代が終わったんだなあ…という気がする初秋です。