スクリーンに恋をして&ライヴレポ

エレカシファンです。しばらく更新できず、すみません。

へヴン・アンド・ヘル

2010年11月27日 11時53分01秒 | Weblog
自部屋でエレカシ祭ですけれども、同時にディオ祭でもある。




もともとはブルース系が好きな私なのですが、そこは雑食系女、

今回のエレカシで、私のハード・ロック魂に火を灯されちゃったんですねぇ…





以前5月の日記でも書きましたけれど
ロニー・ジェームス・ディオが亡くなって早半年…。



「サバス」「レインボー」時代も良いけれど

今は晩年「ヘヴン・アンド・ヘル」名義で出しているDVDにハマっています。

「Live from Radio City Music Hall」 (2007年)

「The Devil You Know 」(2009年)

胃癌で倒れるその直前まで、魂をふりしぼるように

唄いきっているロニーの勇姿に感動しています




特に昨年のライブ「The Devil You Know」は涙モノです、

全盛期の声量ではありませんが、充分に魂が叫んでいます。

興味のある方はぜひぜひに。



67歳であの歌声!驚きですよね!



…まさにまさに、エレカシの歌のように
身体の全部を使い尽くして死んでいったディオ。









…ちょっと、みやじっぽくないですか?違いますか?そうですか。



そして今や定番、メタルの象徴である、このメロイックサインを広めた人でありますよね。

あれって、悪魔の形なのかなぁ~と思っていたら、

牛の角の形で、邪気、邪視を祓う、というイタリアの風習によるものだそうです。


決してキツネさんの形にはしないで下さいねっ






イタリアの血が流れていたロニー。

オペラの歌唱法とは違いますが、やはりイタリアの血で歌っていたのでしょうね、

歌も天下一品!声質も最高!


なんていうか、真っ直ぐな男の人の声!っていうか

よくありがちな、変に、セクシーすぎないのが私には良いんです。






これも、どこかしらエレカシみやじっぽく見えてしまう私なのです。

違いますか?そうですか。




67歳でも素敵です、魅力的です。

あぁ、あの声、まだまだ唄えるのに…もったいない、ひたすら、もったいないです…。

エレカシ「悪魔のささやき~そして心に火を灯す旅~」へヴィロテ中!

2010年11月26日 14時50分07秒 | Weblog
エレファントカシマシのニューアルバム「悪魔のささやき~そして心に火を灯す旅~」

エレカシの作品は、いつも最高なんだけれど、今回は特に特に、名盤です!

ただいまへヴィロテ中です!




正直レコ社を移籍してからは、ちょっとよそ行きの顔で、

大人しく、かしこまっていた感がありましたが…



ここにきて、エレカシ宮本先生の、熱く燃え滾っていた

溢れるほどの情熱が、一気に解き放たれて炸裂したやうな…

鎖がほどかれて自由になった獣のやうな…


…そんな、そんな、輝きと、叫びと、生命力あふれる名作になっておりました!!!!!










※タワレコでは、斉藤さんとスピッツにはさまれた豪華セッション、
大きなエレファントカシマシ悪魔のささやきパネルが!※





70年代風の「九月の雨」めっちゃサイケでドラマティック!

他の曲も何曲か、先生ご自身で演奏されていますが

この独特なドラムとベースラインが良い!

そして日本では、これを他の誰にも歌いこなせないであろうヴォーカルライン!


歌詞も「ヨロレイン ヨロレイン」と、素晴らしき文字と音遊びで、

先生ならではの日本情緒あふるる詩ですよね




そして…リッチー大先生が、オジーが、ペイジが、

ギランが、ジム・モリソンが…降臨したかのような

「脱コミュニケーション」「旅」「悪魔メフィスト」の

堂々たる「モダン・ハードロック」の作品群!


(注:モダン・ハードロック→モンスター・ロックでの先生のインタビューでの発言より)







格好良い!めっちゃ格好良い!!!

この感動を誰に伝えよう…




そうして、アルバムを初めて通し聞きした時の自分の反応は

「明日への記憶」で、漫画のようにぶわっと涙が噴出した事と

シングル聞きでは、そんなでもなかった(先生ごめんなさい ^-^:)

「赤き空よ!」で、またまたふわぁ~っと、涙があふれた事…

これには自分でも、びっくりしました!









映画のラストシーンのような、このドラマティックで洒落た

ラストの展開によって、また何度も何度も聴きたくなる。


そして「モダン・ハードロック」ばかりを詰め込んだ

次回アルバムまでも早くも期待してしまう私なのだ







※これはジャパン発売日、当日の写真です。

未だに売れ残っているわけではありませんよ~。


タワレコさんの積み方に愛を感じたので激写しました…






スペシャのエレカシ「リクエストランキング」の話もこっそりしますが、

自分ではこういう番組に投票しないので

みんなは本当にリクエストしてるのかなぁ~?とか、

どんなランキングになるのかなぁ~?

曲数多いので分散しないかなぁ~?

とか思っていましたら、なんと私の好きな「シグナル」が5位でしたね!




「シグナル」はシングルCDカットされず、ネット配信だけだったのに

私のように、こっそりと、この曲を愛おしく思っている人がいるのだなぁ…と思って

けっこうびっくりしました。

と同時に、これって、やっぱりテレビ局の人が決めたランキングじゃなくて

ちゃあんとファンの投票があってランキング決めてるんだなぁって思いましたね、ええ。


PVは、私個人的にはやっぱり「コールアンドレスポンス」が格好良すぎでした



さあ、今日と明日は、zepp大阪ライブですね。うらやましいなぁ~

斉藤和義 LIVE TOUR 2010 “STUPID SPIRIT” in ZEPP SAPPORO

2010年11月24日 23時54分13秒 | Weblog
11月23日 斉藤和義 LIVE TOUR 2010 “STUPID SPIRIT”

ZEPP SAPPOROに行ってきました





チケットは結局ソールドアウトだったようです



え~と、覚えている事だけでも書きとめておきますね。


●今回のステージセットは、太陽のモチーフ

楽しいアート画像が次々に現れ、とてもコってましたね。


美味しそうなポッキーがたくさん登場したり、

ハートマークから血が流れ出したり

猫の目がキョロキョロ動いたり、

「罪な奴」での斉藤さんのお子さんをモチーフにした

赤ちゃんキャラも…

全部見たかったのですが、やはり眼はステージの上へ。






●斉藤さんはTシャツに革ジャン革パンツ、スニーカーで登場。



●「Are you ready?」の後

「Stick to fun ! Tonight」で

なにやら斉藤さんとバンドの皆さんで、決め決めポーズをなさっていました


あまりよく見えなかったのですが、斉藤さんはマラカスを振っていて、

ギターは、オーダーが殺到したという、例のポッキーギターではなかったようです。


●「表参道」のMCでは、

「東京には『表参道』って明治神宮へ行く参道があるんですけど…

いろんな綺麗な女の人とか歩いてて…

この前、(雨で?)シャツが濡れてる女の人がいて…透けて見えて

すごく得したなぁと…そんなエロ通りっていう歌です。」

みたいな事言ってました


●キセルの辻村さん、フジファブリックの山内さんがギターサポートだったので

ギターが3台に…





圧巻です!

辻村さんが小さいキーボードも弾いてました。



「いつもは北海道出身のエマーソン北村さんが

キーボードでいるんですけど、今回呼びませんでした~笑」みたいなMC


うふふ、エマーソンさんは、きっとシアターブルックのツアーの方で、

忙しいんダと思いますよね~


私はギター大好きなので、この編成で大満足でした。


●フジファの山内さんには、「いつも、さわやかで格好良いよね~。

俺なんかいつも汗だくでさぁ~。この人はいつもさわやかなの。

…このバンドでは、俺よりモテたら首だからね~。」と、

ある意味、パワハラ的発言?をしていました

愛あるパワハラですね



●個人的には「ハミングバード」

そして「彼女」で、泣きそうになりました…。


●「社会生活不適合者」では窒息&貧血すんぜん、

「罪な奴」では気がつけば、完全にメタルファンと化していました。


●そして、ラスト、会場の客電も付き、アナウンスも流れたので

もうアンコール出てきてくれないかな…と思った瞬間

再登場!会場歓喜!!!



そして、「北○○が砲撃したの、知ってる?」と。


ちょうど会場へ向かっている時間帯に、そのニュースが流れていたので

会場にいるお客さんはあまりニュースを知らなかった雰囲気でした…。


静かな、でも力強いギター。

なんという粋なサプライズでしょう!!



清志郎さんがつけた歌詞で「イマジン」を

熱唱してくれたのでした。




「戦争反対!」と叫ぶ斉藤さん。

心なしか少し泣きそうな顔に見えた…。



清志郎さんを思い出したのかな…

それとも、あれは生まれたばかりの幼子の未来を

ココロから心配する父親の顔だったのかな…


いや、斉藤さんはもともと困り眉だから、そう見えたのかも…?

な~んてね、いろいろ想像してしまったのでした。


良いライブでした。ありがとう、斉藤さん






●私は行った事ないんですけど、美味しいと評判の

某ラーメン屋さんで札幌ラーメンを食べたそうです。




悪魔のささやき 初回限定A、Bのダイジェスト公開

2010年11月15日 23時54分03秒 | Weblog
怒涛のエレカシラッシュ!!!

もはやエレカシ情報を全部は拾いきれない状態ですが…

とりあえずエレファントカシマシニューアルバムの
初回限定AとBのダイジェストが公開になりましたので
さっそく貼りますですっ!


どちらも、買いでしょう!!






初回盤A DVD












初回盤B DVD




佐野元春&ザ・コヨーテバンド in ペニーレーン24

2010年11月12日 13時03分29秒 | Weblog
11月5日
「佐野元春&ザ・コヨーテバンド」in ペニーレーン24





久々の元春、久々の大好きなペニーレーン24行ってきました



大きなホールではない、小さな箱で元春の姿を観た事がなかったので感激でした。


もはや、御大、そこに立っていてくれるだけで
元気でいてくれるだけで、充分に嬉しい…そんな存在になっています。



元春の前回ライブ日記はこちらです。



この日記からすると、自分でもすっかり忘れていますが
元春が札幌に来てくれたのは2008年2月以来、という事でしょうかね~。


そんなにディープに情報を追ってないので(ごめんなさい)
その間にも札幌にいらしていたのかもしれませんが…
元春自身も「この土地は久しぶり」みたいな事言ってましたね。



今回は「ザ・コヨーテバンド」という、
ノーナ・リーヴスの小松シゲルさん(Dr.)
GREAT3の高桑 圭さん(Bass)
Mellowheadの深沼元昭さん(G.)のユニットでした。

あら、それとキーボードの方もいらっしゃいましたよね…?
すみません、キーボードの方の情報を見つけられず…。
どなたかご存知でしたら教えて下さい。

バンドも良いグルーヴ。
会場も、ものすごく盛り上がりましたね。


アンコールの拍手が鳴り止まず、アナウンスが何度流れても
誰一人として帰ろうとせず、みなさん名残惜しそうにしていました。


私は一番好きな「アンジェリーナ」が聴けただけでも嬉しくて…

あとはベタですが「ガラスのジェネレーション」も演ってほしかったのですが…。
そしてあの「サムデイ」は1月のお楽しみにとっておきましょうか。


寒い中来てくれて、ありがとう、元春