乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『枕草子 二』九曜文庫 41「くづれよる いもせのやまの中なれば さらによし野の 川とたにみし」他(3枚) 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

2021-12-04 | 枕草子

 

『枕草子 二』九曜文庫 41「くづれよる いもせのやまの中なれば さらによし野の 川とたにみし」他(3枚) 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

 

 

 

『枕草子 二』九曜文庫   

岩波古典文学大系 41(3枚)

 

 

 

 

▼ 一部分を写す。

かづきする あまのすみかは そこなりと

ゆめいふなとや めをくはせけん

 

め=布(め)

  昆布

 

水に潜る海女のように、人に知らない私の住処などは、

決していってくださるなという合図のつもりで昆布を送ったのでしょう。

 

伊勢物語 百四段

「世をうみの あまとし人を 見るからに めくはせよとも 頼まるるかな」より

 

                                    

 

くづれよる いもせのやまの中なれば 

さらによし野の 川とたにみし

 

妹背山が崩れて、その中を流れる吉野川がすらすら流れぬように、

一旦崩れた二人の仲を決して今までの親しいあなたと見分けるには生きますまい。

古今集 十五恋五

 

 

 

 

 今回も簡単な記録のみにて失礼いたします^^

 

  

清少納言 [著]

早稲田大学蔵書

二条通(京都) : 沢田庄左衛門,

慶安2[1649]

4冊 ; 25.6×18.5cm

早稲田大学図書館

 

 参考

『枕草子』九曜文庫 慶安2年

 日本古典文学大系

 新日本古典文学大系

 

 

『枕草子 一』

(一から三十六 総合)『枕草子』25  『枕草子』一巻読了(1〜36段)  九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

 

『枕草子 二』

『枕草子 二』九曜文庫 26  37「木の花は」(4枚) 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子 二』九曜文庫 27  38「池は」(2枚) 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子 二』九曜文庫 28  39「せちは」(3枚) 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子 二』九曜文庫 29  40-3「木は」(1/3、2/3  とりあえずは以前読んだところプラスαまで。あと、、3/3)

『枕草子 二』九曜文庫 30  40「木は」(3枚) 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子 二』九曜文庫 31  『枕草子 二』九曜文庫   41「鳥は」(2枚) 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子 二』九曜文庫 32  「あてなるもの」「むしは」他(3枚) 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子 二』九曜文庫 33  (3枚) 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子 二』九曜文庫 34  (3枚) 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子 二』九曜文庫 35 「たきは」「はしは」「里は」「草は」他(3枚) 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子 二』九曜文庫 36 「草は」「集は」「景の花は」「おぼつかなきもの」他(3枚) 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子 二』九曜文庫 37 「おぼつかなきもの」「あぢきなきもの」「ありがたきもの」「うちつぼねは」他(3枚) 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子 二』九曜文庫 38 「いとしげなきもの」「いちよけなるもの」「御佛名(みぶつにやう)のあし ぐぐつの小鳥」他(3枚) 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子 二』九曜文庫 39「御佛名(みぶつにやう)のあし ぐぐつの小鳥」「かへるとしの二月(きさらぎ)二十五日に。」他(3枚) 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子 二』九曜文庫 40「かへるとしの二月(きさらぎ)二十五日に。」他(3枚) 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子 二』九曜文庫 41「くづれよる いもせのやまの中なれば さらによし野の 川とたにみし」他(3枚) 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

 

 

『枕草子』 1  一〜六(春はあけぼの、頃は、正月、三月、四月、きき耳ことなる)日本古典文学大系  池田亀鑑・岸上慎二校注

『枕草子』 2  七〜八(おもはん子を、大進生昌が家に)日本古典文学大系  池田亀鑑・岸上慎二校注 

『枕草子』 3  九〜十一(うへにさぶろふ御猫は、正月一日 三月三日、よろこび奏するこそ)日本古典文学大系  池田亀鑑・岸上慎二校注

 

『枕草子』 余1  日本古典文学大系 9(池田亀鑑・岸上慎二校注)と、新日本文学大系25(渡辺実校注)   『とはずがたり』『とりかへばや物語』

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