もう去年の話だが、9月19日と20日の二日間、この地(遺跡)を訪れた。
上は イランの ナクシェロスタムの岩山の壁面に見られる、碑文(ひぶん)の一部。
何が書かれているのやら、私にはさっぱり分からない碑文を見て、夫は目を輝かせる。
ナクシェロスタムは ペルセポリスから 6km程離れている。
ここ ナクシェロスタムには、アケメネス朝ペルシア時代の4人の王の墓がある。
上の写真がそれを示す。
写真に右横に、もうひとつ墓があリ、合計4個。
写真の3個の墓の前にある、小さく見える長方形の建物は、写真の一番下の カーバ(説明・後出)。
それぞれの墓は巨大な十字型に深く彫り込まれていて、窪んだ壁にはゾロアスター教の神アフラマズダや王の姿が刻まれていると、夫が教えてくれた。
王墓の下の岩壁には後のササン朝時代に造られた、多くの騎士の姿を描いたレリーフがはっきりと認められる。
だが、二枚目の写真では小さく見える遺跡も、実は大変大きく、また高い位置にあるため、細かくは肉眼では見づらい。
ナクシェロスタムの遺跡の前には、生憎 木影はない。
9月のイランは非常に熱く、照りつける炎天下の中での作業は非常につらい。
夫には申し訳ないと思いながらも、入り口の監視室前の影で、椅子に座る。
私は持参した愛用のオペラグラスを手に、半日は 入り口から 遺跡を楽しんだ。
夫は驚くばかりの意欲で、遺跡と格闘。
気がつけば夕方・・・。
上の写真は ゾロアスターのカーバ(神殿のようなもの)といわれているとのこと。
夫は寝転んだりひざまずいて、長い時間 写真を撮っていた。
このブログにUPした写真は、残念ながら、私が撮ったものばかり。
以前載せたイランの関係の写真も全て同様。
未熟な写真ばかりで申し訳ないと感じている。
以下、以前に載せた
ナクシェロスタム(ナクシェ・ロスタムで書く)
タクシーでしたが、国境の方向に向かう時には、途中でパスポート表示すつ所があったり、少し緊迫したムードでしたよ。
でも顔を見て、
『こりゃ、大丈夫だ。』
って感じで、にこやかにてを振って見送ってくれました。
銃を持った兵隊さんです・・・。
テヘランやエスファハーンの観光地は、全くの穏やかムードでしたよ。
これからも宜しくお願いいたします。
でも、なかなか思うようにならないのが、世の常。
エジプトは、いつかは行ってみたいですね。
行けたらいいな!!
面白かった!
ロケ地って考えたことがなかったので、早速調べてきましたら、色々なところで撮影されてるのですね。
エジプトでも撮影されてましたね。
私もピラミッド、みたいです。
みきさんが見られた遺跡、きれいだったのでしょうね・・・。
みきさんの輝くような瞳が、こちらにも伝わってきます。
みきさんって、いつも何かされていて、素敵な生き方をされていますね。
私も何かにチャレンジしなくては・・・。
ブログを拝見しては、毎回、そのように思わせていただいております。
がんばろ~~っと。
遺跡の もつ 偉大さが 伝わるようです。
知人が 映画の インディ・ジョーンズの
ロケ地の 遺跡に 行った写真を
見せて もらったことが あるのですが
岩の 色なんか 同じように 感じました。
(場所の名前 忘れました)
ピラミッドに 行ってみたいです。