東京国立博物館 常設展のイラン関係展示物の中にも椀形カットグラスがありました。
完全に銀化しています。
美しい状態の椀形カットグラスについつい見とれてしまいました。
ご興味のあられます方はオリエント博物館でみたカットグラス記録と見比べてみてください。
二館とも美しいですね。
奈良でもカットグラスを見ることができます。
テヘランの考古学博物館、アーブギーネ博物館(ガラス陶磁器博物館)、正倉院『白瑠璃碗』、シルクロード交流館(奈良)などでみたカットグラスは銀化している部分のついたものもありますが、ガラスベースの色彩が残っていたような気がします。
しかしうる覚えですので、間違っていればお許し下さい。
お時間の許される方は奈良や東京でどうぞ楽しんで下さいね。
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