フレディ・マーキュリーが亡くなられて早15年。
もうそんなにたつのかと驚いてしまう。生きていれば60歳か…
デビッド・ボウイを初めグラムロックやハードロックなどにたずさわる人はみんな年をとったなあ…
フレディが生きていればあの針金のような手足と体つきは中年のおじちゃんに変化してたのだろうかと思うと、少し空恐ろしい感じもしないでもない。
45歳で亡くなった彼は本当に素敵で今みてもけして古くない音楽的センス…惜しいナ。
東京ではフレディ色一色とのニュース。
なんだか懐かしくてからCDを漠然とかけてみる。
クイーンに続けてピンク・フロイド、ユーライア・ヒープ、キング・クリムゾン、ディープ・パープルも聞きたくなる。
クイーンは独特の音色をもつシンプルなブリティッシュ・ハードロック・バンドあり、奇抜なグラムファッションも似合っていた。
外国では受け入れられにくかったクイーンの人気が初めにでたのは,日本。その頃は私はまだ義務教育を受けるお子ちゃま。私より10歳余上の団塊の世代以上の女性たちに爆発的人気があったらしい。
その頃の私はディープ・パープル、ユーライア・ヒープ、キング・クリムゾン、ピンク・フロイド、二ール・ヤング、デビッド・ボウイなどをよく聞いていたな。かっこよすぎるクイーンを好きって言うのは私たちの学校では少しかっこ悪いって風潮があったんだ。ティ・レックスのマーク・ボランなんて口が裂けても好きって言えなかったも。
デビッド・ボウイは奇抜でかっこよく、貴公子ってあだ名にぴったりだったが、私にとっては別野世界を持ち合わせていた。彼の舞台は舞台そのものを演出し、まるで演劇のようなロックだった。昔、大阪のフェスティバル・ホールに来たことがあったんだけど、友人がボウイには興味がない人間ばかりだったので、一人では行けなかったしあきらめたんだ…
それにしてもあの頃も夢中だったファッショナブルで躍動的なロックって、一体なんだったんだろう…
未だに若者にも受け入れられているクイーンや他のロックはどのまで広がりを持っているのかは知らないが、今でも各グループの曲がCMなどで流れていると、少し嬉しくなってくる。
ただ近年のクイーンやユーライア・ヒープのように、メンバーが変わると『これは違うんじゃない!』と嘆きたくなるのは、年をとった証拠かもしれない。
マックのCMに出ている私の好きなラーメンズの片桐の頭が7・3にストレートになっているくらいに違和感を感じるかも…
『キラー・クィーン』、『オペラ座の夜』はフレディに歌われるとドキリとするな…特に『キラー・クィーン』はフレディがドラキュラーのイメージと重なって、素敵…
クイーンは『シア・ハート・アタック』の頃から、オペラ的な要素を導入して音の広がりを見せた。
多重録音で工夫して音を重厚にし、『オペラ座の夜』などを描くかと思うと、軽快な乗りのいいリズムの『ウィー・ウィル・ロック・ユー』『ウィー・アー・ザ・チャンピオン』多面性を持ったグループを展開。『フラッシュ・ゴードン』に続く。そしてフレディー・マーキュリーの死。
『ボヘミアン・ラプソディー』もいいし他にも好きな曲がいっぱいでことあるごとに聞いてしまうクイーンって、感覚ではなく曲作りをしっかりと作り上げていたから今も人々の心に残るんだろうな…
……ということで今も私たちの心にしっかりと焼き付いている素敵なフレディ・マーキュリーに、
「乾杯~~っ!」
『ロック・ユー』(映画)の感想です ↓
http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/e7bfc659ffc81763af485c06494182ca
先月見つけたフレディ・マーキュリーのことを書かれたとても素敵なHPです ↓
ディスクトップのお気に入りに入れて、度々楽しませていただいています。
http://blog.goo.ne.jp/momonngamomo/e/6dab7ff70f434d315917143226ae22a7
(本当に素敵な楽しいページに工夫されています。)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます