特別展覧会 修理完成記念『『鳥獣人物戯画展』 京都国立博物館
「鳥獣人物戯画」は、日本で最も有名な絵巻物のひとつ、平安時代から鎌倉時代にかけて制作されたといわれます。
世界的にもマンガやアニメのルーツとして知られる国宝「鳥獣人物戯画」。
京都国立博物館の常設展建物を4年がかりで行われた全面修理完了を記念して行われた特別展覧会でした。
私は展示されてすぐの10月に『鳥獣人物戯画と高山寺展』と常設展、11月に常設展のみを見に行きました。
ずいぶん昔に見たらしく、「鳥獣人物戯画」は夫にとって特別の思いとでもいいましょうか。大変懐かしそうに見入っておりました。
鳥獣人物戯画の主な作品
(1)国宝 鳥獣人物戯画(甲巻)平安時代 《後期展示場面:11月5日~11月24日》(部分)
(2)国宝 鳥獣人物戯画(乙巻)平安時代 《後期展示場面:11月5日~11月24日》(部分)
(3)国宝 鳥獣人物戯画(丙巻)鎌倉時代 《前期展示場面:10月7日~11月3日》(部分)
(4)国宝 鳥獣人物戯画(丁巻)鎌倉時代 《前期展示場面:10月7日~11月3日》(部分)
(5)重要文化財 子犬 鎌倉時代《全期展示》
全て 高山寺蔵
今回は簡単な記録にて失礼いたします。
とっても暖かな気持ちになりました^^
明恵上人、すごいですよね^^
河合隼雄氏が書かれてますか?
是非是非読みたいです^^
今回は前期も後期も名作ぞろいでしたね☆
恐るべし!待ってましたの京都国立博物館新館オープンでした。
新館の書の部屋も素晴らしかったですね!!!
書はものすごーーーい勢いでの名品揃い…おっしゃる通りでした!!!!!
やまとなでしこあんさんのように書の専門家の方が見られると、涙がにじみ出たのではないでしょうか^^
私もでした。
前期の絵巻物もさることながら、後期は『粉河寺縁起絵巻』が展示され、絵巻物の部屋だけで二時間くらい入りびたっておりました。
もう、完全に、変な人…になりきっておりました。(恥ずかしい~)
もう二度と見られないかもしれないと思うと、「俊寛」のごとく涙が出そうになりました。
見ることができてよかったと思える展示物が大変多かったですね!
長文、失礼しました
さて、明恵上人のことは河合隼雄氏が書かれていたので興味を持っていましたが、多数展示されていてよかったですね!!私は11月の中ほどに行き、特別展の館内での待ち時間の多さにくたびれ、新館では書しか見ずに帰って来てしまいました。しかし書はものすごーーーい勢いでの名品揃いでびっくりしてしまいました。オープン記念ですね!!日本の中世って面白いですね。