乱鳥の書きなぐり

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『籠釣瓶花街酔醒』幸四郎 玉三郎「そりゃまた、なんでぇ?」 「籠釣瓶は、切れるなぁ」

2014-10-25 | TVで 歌舞伎・能楽
  (「ソルトマン」  テヘラン考古学博物館所蔵 イラン)




      『籠釣瓶花街酔醒』




 幸四郎丈が演じられる平成9年3月・歌舞伎座の『籠釣瓶花街酔醒』を見たよ。

 今月二回目だけれど感動したよ

 こういった歌舞伎も含めて、懐かしい香りがする歌舞伎が観たいなぁ



 最近は新しい歌舞伎を前に出されていて私には合わない舞台も多い。

 今週は三演目だけは得心し、満足した。後は私の興味外の舞台であった。

 とりあえずしばらくこの度衛生劇場さえ止めることにした。


 そこで思ったこと

 幸四郎丈の『籠釣瓶花街酔醒』を録画しておけば良かった

「そりゃまた、なんでぇ」(台詞) ←幸四郎丈の『籠釣瓶花街酔醒』を見たいから。







本編尺:112分
製作年:1997年
出演:松本幸四郎 中村梅玉 坂東彦三郎 市川染五郎 澤村藤十郎 澤村宗十郎 坂東玉三郎

三世河竹新七が「吉原百人斬り」をもとに講談から脚色した縁切物として人気の高い世話物。

上州佐野の絹商人・佐野次郎左衛門は、下男の治六とともに桜咲き誇る吉原仲之町に来て、花魁の八ツ橋に心を奪われ、八ツ橋の元へ通いつめるようになる。八ツ橋の親代わりの釣鐘権八は、次郎左衛門から金を借りていたが、新たに金を借りるのを断られた腹いせに八ツ橋の間夫の繁山栄之丞を焚き付け、栄之丞は八ツ橋に次郎左衛門との縁切りを迫るのだった。そうとは知らず、八ツ橋を身請けするつもりの次郎左衛門は、満座の中で八ツ橋に突然愛想づかしをされることとなり…。

次郎左衛門に幸四郎、繁山栄之丞に梅玉、八ッ橋に玉三郎で。

(1997年/平成9年3月・歌舞伎座)





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