乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

六月歌舞伎座『傾城反魂香』(昼の部)  市川猿之助さん、休演 代役 中村壱太郎さん

2023年05月25日 | 舞台・音楽 雑感メモ

 

 

 六月歌舞伎座『傾城反魂香』(昼の部)  市川猿之助さん、休演 代役 中村壱太郎さん

 

 

 なんと言いましょうか、猿之助さんが早く良くなられることを祈願しております私。

 六月の歌舞伎座で私の好きな演目のひとつである『傾城反魂香』(昼の部)のお徳役を演じる予定でした猿之助さんが引き続き休演。

 変わって代役には、中村壱太郎さん。

 中村壱太郎さんの一途の女房役を演じられましょう お徳は大変良いであろう。

 また、猿之助さんのお徳は(芝居の趣旨とは離れてはいるが)少し玄人っぽさが見え隠れするきつめの女房役を演じられるように思うので、これも個性的で面白そうといえよう。

 

 お徳といえば私にとっては、七代目中村芝翫丈が心から離れない。

 特に中村芝翫丈と吉右衛門さんのお舞台は録画で繰り返し見たので、所作や言い回しが頭に叩き込まれている。

 

『傾城反魂香』は又平役もお徳役も大変難しく、役者の力量が問われる演目のひとつだと言える。

 その点、中村壱太郎さも猿之助さんもうまくこなされるのではないかと思われる。

 見てみたいのは中村扇雀さんのお徳。こちらも甲斐甲斐しさと愛情が感じられるように演じられるであろうと思え、随分興味深い。

 

 一方又平は吃り(芝居 ママ)なので、中々走らせるのは難しい。

 下手をすれば国宝級の千両役者でさえ、吃りというよりも知能が少し低い役柄を演じているようにさえ見えることがあり、難しさを越して怖い役所である。

 ま、これ以上は言いますまい。

 六月の歌舞伎座の又平役は中車さんだと云う、、、

 なんだかんだと言っても、関西に住まいする遠征を試みない私には、無縁なことであるのだが。

 

 とりとめのない話を書きなぐっていますが、先日も書きましたように、猿之助さんのご回復を心より祈っております。

          乱鳥合掌

 

 

 

 みなさま、いつも有難うございます。

 好き放題書きなぐっておりますが、あくまでも私の意見ですので、御容赦下さいませ。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 〝Sing,sing for me.〟 | トップ | 昭和51年12月 時雨の炬燵 2... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

舞台・音楽 雑感メモ」カテゴリの最新記事