『江戸絵両国八景~荒川の佐吉』
何度もテレビで見ている2010年の『江戸絵両国八景~荒川の佐吉』を見たよ。
佐吉は仁左衛門丈だよ^^
『女殺油地獄』とは打って変わってお優しい表情を見せられるよ。
「たがよたがよ」とあやす佐吉
「卯之吉…」とよびかける佐吉
「ぼっちゃんはもう…」と卯之吉に、そして自分にも語りかける佐吉
佐吉、花道で
「いやにちりゃがる さくらだなぁ~~」
また大泣きのわたくし^^
『江戸絵両国八景~荒川の佐吉』があると見逃したく無いという演目の一つだと感じまする^^
ところで
この芝居では検校になるためには1000両。
『廓文章』 下は千両箱六つ積まれまする。
夕霧ってすごいねすごいね^^
夕霧の記録
↓
『夕霧阿波鳴渡』 『廓文章』 『夕霧名残の正月』『夕霧七年忌』の夕霧太夫の亡くなった日 2/26
本編尺:121分
製作年:2010年
出演:片岡仁左衛門 中村福助 片岡孝太郎 市川染五郎 片岡千之助 松本錦吾 澤村由次郎 市川高麗蔵 中村錦之助 中村歌六 市川段四郎 中村吉右衛門
初めはみじめだが、最後にぱっと花が咲くような任侠の世界を描いた真山青果作品。
佐吉は腕のいい大工だったが、やくざの世界に憧れて三下奴となった。しかし親分の仁兵衛は、縄張りを奪われ非業の最期を遂げる。親分の娘が産んだ盲目の赤ん坊卯之吉を引きとり育て、親分の仇も見事に討ち果たす佐吉。ところがある日、卯之吉の母親から息子を返してほしいと懇願される。心を頑なにした佐吉だったが、相模屋政五郎に諭され、子供の幸せのためついには自分が一人旅に出る決心を固める…。仁左衛門の佐吉に、千之助の卯之吉、段四郎の仁兵衛、吉右衛門の政五郎。(2010年/平成22年9月・新橋演舞場)
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