乱鳥の書きなぐり

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松林堂の奈良筆7本セット  奈良国立博物館 空海展で愉快なグッズを手に入れたとほくそえんでいる。

2024-06-06 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

 松林堂の奈良筆7本セット  奈良国立博物館 空海展で愉快なグッズを手に入れたとほくそえんでいる。   

 

 奈良国立博物館で開催されている空海展は、NHKも協賛していることもあり、テレビで取り上げられていることもあるようだ。

 奈良博では例年行われる企画展の縮小気味な展示に比べ、大々的に展示物を公開してされていた。

 珍しい複数の曼荼羅に加え、私にとっては空海直筆とされる飼料の数々を注目していたことは、ここでもなんども記録している。

 会期は6月9日まで

 

 

 私は書道は大の苦手であるが、漢文が読みたいがために、また、書道という私の知らない芸術分野を味わいたいがために書道を習い始めた。

 今習っている先生は字を書くだけではなく、書道の味わい方そのものまで教えてくださるので、興味深く講座に通っている。

 鉄斎展を勧めてくださったのもこの書道の先生。

 空海展での直筆の資料についても、多くを語ってくださっていた。

 

 前回も書いたが、

  弘法、筆を選ばず

  弘法も筆の誤り

という有名な詞がある。

 そのことを思い浮かべながら、別の日の観に行った私の家族は、空海の書いた資料をゆっくりと味わったという。

 

 おとといのこと。

 後期の空海展を訪れた私は、珍しくグッズコーナーに立ち寄った。

 ご機嫌よく空海にまつわる品々を眺めていたが、ふと目についたのは、

       筆

 

 松林堂の奈良筆である。

 

 7本入って ウン千円

 中にはウン千円の1.7倍ほどの筆やウン千円以上の筆やほか5本、合計7本も組まれているセットの奈良筆

 この7本セットのずいぶん安すぎる奈良筆を2セット購入。

 おそらく使いこなせないであろうし使いきれないかもしれないが、見ているだけで楽しい。

 愉快なグッズを手に入れたとほくそえんでいる。

 

 

 

 

 

 特別展 生誕125年記念特別展 空海 KŪKAI ―密教のルーツとマンダラ世界  後期  奈良国立博物館にて

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