だから、走るのだ。

春の長野マラソンに向けて、祐一郎にウツツツを抜かしながらも、もくもくトレーニング中。

『ぐんま県民マラソン2006』 走っただ。

2006-11-22 | ランニング日誌

第16回ぐんま県民マラソン
2006年11月19日(日) 天候・曇り 気温・6.9℃
タイム 1時間51分 評価 ★★☆ (3点満点)

気温6.9度・・・寒い!寒すぎるっちゅうの!そりゃあQちゃんもスタミナ切れで失速するよね。
幸いゴールまで天気は持ったものの、給水もいらないのではないかという気温の低さ。汗もあまりかきませんでした。

今年から陸連公認コースになったこの大会。去年より距離も300mほど伸び、タイムもピストルが鳴った瞬間ではなく、スタートのラインを踏んだときから計測してくれるようになった・・・とスタート地点で話しかけられたオジサンに教えてもらいましたが、これは間違いだと後から判明。やっぱりタイムの計測はピストルが鳴った瞬間からでした。
スタート地点で「カトちゃん」と「その奥さん?」の仮装をした人を発見。ハゲづら、はらまき、すててこ。そして奥さんは着物を着て割烹着!その格好で21キロ走るのか!?すげーーーっ

前半5キロはここ最近で一番調子がいいのではないか?というくらい気分良く走れました。橋(上毛大橋?)の手前のところで、片側2車線を完全にコース用に車両を閉鎖しており、広々していて本当に気持がいい。あれだけ広い道路なのにランナーの方々、クセなのかみんな左に固まって走ってらっしゃいました。もったいない!

5キロの地点でラップを測ろうと時計を見たところ、なんたることか「0表示」のまま。スタートで押すのを忘れたよ!あーあ、と思いましたが、気を取り直してあらためて時計をスタート。
このコース、他の大会と比べて距離表示が少ないのがちょっと問題。自分の感覚と実際の距離がずれていて、自分ではかなり走ったつもりでも実際はあまり進んでなくて、精神的にダメージが。ペースも図りづらい。

10キロ過ぎで、恐らく70歳は越えているであろう、おじいさんと15キロ過ぎまでずっとデットヒート。普段は「お年寄りにやさしく」を心がけていますが、このときはずっと後ろにつかれ、しかもそのじいさん、走る音が「ばたばた」とやかましいので気が散って気が散って仕方がない。「抜くなら早く抜いてくれ」と思っていましたが、抜くこともなく、それならと思って少しスピードを上げるとそれでも後ろにぴったりついてくる。どうやらペースメーカーにされてたもよう。よくあることです。

その後、給水地点でいったん抜かれましたが、15キロ過ぎでやや元気を取り戻したわたしは、じいさんを追いかけ猛然とダッシュして再び抜き去り、ようやくじいさんを突き放しました。
すっきり。70過ぎのじいさんに負けたのでは女がすたるというもの。

そして後半、いつもの病院の前で職員さんが「あめ」を配ってくれています。残念ながら昨年の「イケメン看護」の姿は見えず。スタミナが切れかかっていたので今年は頂いた飴をなめてみようと、包み紙を開けようとしたのですが手が寒さで凍えて思うように動かず。悪戦苦闘しながら(ここで若干タイムロス)ようやく飴を口に入れると、わたしがあまり普段好んで口にしないキャラメル系の味。せっかく頂いたのだからとしばらく我慢していましたが、途中でどうしても我慢が出来ず吐き出してしまいました。ごめんなさい。

終盤、心臓やぶりの坂。いったん河川敷に下ろされ、再び坂を上がり県庁へ向かいます。疲れがピークの頃にあの急な曲がりくねった坂。もう足がふらふらで重くて動きません。歩いている人もちらほら。でもわたしは負けないわ。

県庁に到着。給水付近でランナー仲間のSさんが声をかけてくれました。Sさんは県陸連の関係者の為レースには参加せず、毎年スタッフとしてランナーを支えてくれています。疲れてぼろぼろのところで温かい声援。力になります。ありがたいことです。

そしてその先で10キロの方々と合流。わたしが走っている時間はそうでもないのですが、もう少し早い時間だと凄い混み様らしいです。公認コースなのでもう少し改善して頂きたいところ。

県庁を過ぎ、あと2キロほどでゴール。最後の力をふりしぼります。
途中で若い女子の「ミッキーとミニー」とすれ違いました。可愛いから許す。(会場にいたミニスカ白雪姫は許さない)
疲れてめげそうになりましたが、終わってから食べる予定の「とんかつ」のことだけを考えて必死でがんばりました。

グランドの入り口のとこで、10キロに参加し先にゴールしたKさんに声をかけられ、それに後押しされダッシュしてゴ~~~ル!

タイムは1時間51分。前年ながら去年より3分タイムが落ちてしまいました。
ちょっとヘコみましたが、後日距離が300m長くなったことと、タイムの計測位置のことを聞き、総合すると去年とあまり変わらないことがわかり一安心。
ちなみに去年ゴールしてから「足が痛くて歩けない!」と大騒ぎしたmaggie嬢はタイムが大幅アップしてご機嫌。おめでとう!ね?走った距離は裏切らないでしょう。

表彰式はゲストの「アニマル浜口」がプレゼンターとして登場。いつものアレをやっていました。

そして、10キロの入賞者の表彰。
わたしが勝手にファンクラブ会長をしている「超カッコイイSくん(もこみち似・21歳)」が堂々入賞。
写真を撮って後で渡すことにすれば、これはお近づきになるチャンス!と邪な考えを思いつき、デジカメを持っていざ写真を・・・と思った瞬間、画面に「バッテリー切れです」の表示が・・・あぁ もぉっ!

このぐんまマラソン、ボランティアさんは多いし、沿道の応援の方もたくさんだし、コースも広くて走りやすいし、景色も良くて、好きな大会の1つですねー。

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2 コメント

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おつかれさま~ (クロリン)
2006-11-23 15:20:58
気温の低い日に走るのは大変ですよね。
オジイサンにペースメーカーにされたのですからしっかり抜かなければ女がすたります(笑)
仮装マラソンなのか?と思いきや陸連公認コースと書いてあるので仮装して走るのありなんですかぁ?と聞きたいデス(笑)
それにしてもホノルルまであと少し、体調整えて下さいね~!
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ありがとうございます~ (うさみみ)
2006-11-23 16:29:22
あまり早くない男性ランナーにペースメーカーにされるのはよくあることなんです。
お年寄りなんだから冷たくしてはいけないと思いつつ、あまりのしつこさに少々キレ気味に(笑)

本当は仮装マラソン駄目なハズなんですが、ちらほらいらっしゃいました。後ろのほうに位置して邪魔にならなければいいのかなーと思いました。見てると面白いし和むのでワタシ的にはOKです。

ホノルルまで気がつけばあと2週間。そろそろ準備をせねばなりませんねー。
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