『レ・ミゼラブル』
6/28（木）18時15分開演
1階Ａ列下手
開演前、司教様のお部屋でパンを盗んで食べました。
楽しみにしていた誕生日観劇。しかも最前列！目の前には大好き（ラブ）な男（ヒト）がいる。しかも、２人！！なんて素晴らしいことなのかしら。
ボリュームを上げたのか、キャストの声がでかくなったのか、席が前方だからか、よくわかりませんが、この間より格段に声が聴き取りやすくなりました。
祐バルジャンも17日より良かったかも。（誕生日＆最前列マジックかもしれませんが）
今さんジャベール。やっぱり今さんはクールなジャベが似合う！（とわたしは思う）そして、クールだけど熱い！（歌に祐バルのような『叫び』が）警棒くるくるも健在。
辛島コゼット。さすがに綺麗なソプラノー。歌に危なげなところが無く安心して聴いていることが出来ます。でも、わたし的には祐バルとの並びがイマイチ。（違うパパに見えるよーー）ちっちゃくて可憐な菊地コゼットの方が好みかなー。
安崎テナルディエ。マリウスを演られていただけあって端正なお顔立ち。歌もとっても上手で、余裕があるの遊びもいっぱい。くるくるターンしたりと今まで見たこと無い新しいテナルディエ。けっこう好きかもー。
そしてそして、マリウス小西くん。あぁ、もう素敵・・・。事前に酷評をいろいろ耳にしていましたが、思っていたよりずっと良かったです。確かに表情が乏しかったり、不安定な部分もありましたが、ああいう朴訥な感じのマリウスもありではないかと。まだまだ発展途上なのです。伸びます彼はきっと。声もいいし、なんといってもあの格好よさ。
小西マリウスと祐バルジャンの並びがこれまた思わず涙ぐんでしまうくらい素敵で・・・
美しい寝顔の小西マリウスに向かって「彼を帰して」を歌いかける祐バルジャン。「まるで我が子です・・・」ホントに息子デスカ！？てくらい背格好そっくり（にわたしには見えました）。
大男（マリウス）をおんぶするこれまた大男（バルジャン）。いいですね～。おんぶするバルジャンの腕からマリウスの長い手足がだらんとはみ出てるところが非常にいいです。
カフェソング。（最悪の状態を予想していたので）思っていたよりは良かったです。一本調子でなく、メリハリを付けてくれると良いかも。
「誰だ～わたしは・・・」「ジャン・・バル ジャン」で２人が見詰め合いうなずくシーン。これがまた美しくてうっとりなのです。
ただ、やっぱりラストのバルジャンが天に召されるシーンでの棒立ちは少し気になるかな。辛島コゼットもあんまり悲しそうじゃないので、もう少し感情表現してくれると盛り上がるかな、といった感じ。
（わたしは祐一郎ファンでは無かったか？という疑問を残したまま）つづく・・・
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